露宇戦争1660 ウクライナのドローン部隊は指揮官を得た839日目 | KGGのブログ

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https://www.theguardian.com/world/article/2024/jun/11/ukraine-war-briefing-zelenskiys-army-of-drones-gets-its-own-commander

 

ウクライナ戦争解説:ゼレンスキーのドローン軍に独自の司令官が就任

― ウクライナは占領下のクリミアの防空システムが攻撃を受けたと主張。米国、ポーランド、同盟国はロシアの偽情報に対抗するタスクフォースを立ち上げる。839日目にわかっていること ―

ウォーレン・マレーと通信社

2024年6月11日火曜日 01:38 BST

 

 

 ウクライナは、新設の職であるドローン軍の司令官にヴァディム・スハレフスキーを任命したと発表した。スハレフスキーは既にドローンを担当する軍の副司令官だった。ウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーは2月にドローンに特化した軍の別部門の創設を命じ、先週政府によってその命令が承認された。

 

 ウクライナ軍は、月曜夜にロシア占領下のクリミアの地対空防衛システム3つに損害を与えたと発表した。ウクライナ軍参謀本部は、ミサイルがジャンコイのS400システムとエフパトリアとチョルノモルスク付近のS300システム2基を攻撃し、ロシア防空軍に「重大な損害」をもたらしたと述べた。

 

 ウクライナ軍は、6月5日にロシア南部のノヴォシャフチンスク製油所を攻撃したと犯行声明を出した。「諜報報告によると、攻撃の結果、侵略者は150万トンの石油と石油製品、約5億4000万ドルを失った」とウクライナ軍参謀本部は声明で述べた。ロストフ州知事のワシリー・ゴルベフは、ノヴォシャフチンスクでの活動はドローン攻撃後の火災により「重大な混乱」に見舞われたとインターファクス通信に語った。

 

 ウクライナは、西側同盟国から受け取る予定のF-16戦闘機の一部をロシアの攻撃から守るため外国の基地に保管する可能性があると、ウクライナ空軍の航空部門責任者セルヒー・ホルブツォフは述べた。

 

 米国とポーランドは月曜日、ウクライナ戦争に関するロシアの偽情報に対抗するため、ワルシャワを拠点とする多国籍グループを立ち上げた。米国の特使ジェームズ・ルービンは、ウクライナ通信グループには西側代表約12人が参加し、「ロシアの全面侵攻に関する正確な報道を促進し、ウクライナの声を増幅し、クレムリンの情報操作を暴露する」ことに取り組むと述べた。

 

 スイスの大統領は、ロシアが会議への参加を拒否したにもかかわらず、週末にスイスが主催するウクライナ平和サミットには、半数がヨーロッパの約90カ国と組織が参加することを確認したと述べた。

 

 ビオラ・アムヘルドはスイスの首都で記者団に対し、土曜日と日曜日に開催されるサミットは、ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始してから約28か月後に平和への道筋を描くことを目指すと語った。

 

 ゼレンスキーは、ウクライナの戦後復興に関する会議とドイツ首相オラフ・ショルツとの会談のためドイツに到着した。ゼレンスキーは、ロシアの空襲で被害を受けたウクライナのエネルギー部門に関する対策が優先事項となるほか、防空や軍需品の共同製造を含む軍事支援の継続、今週後半にスイスで開催される「平和サミット」に向けた立場の調整も必要だと述べた。

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仮訳終わり