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https://www.bbc.com/news/articles/c877vynl2zgo
新たなナイフ攻撃で地元ドイツ政治家が負傷 - 報道
2024年6月5日 09時 GMT
ポール・カービー、
BBCニュース
ドイツの都市マンハイムで、マルクト広場で警察官が刺殺された事件から5日後、地元候補者が襲われたと報じられている。
ドイツ通信社DPAによると、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の地方選挙候補者とされるこの男性は、襲撃で切り傷を負った。
同党は、事件は火曜日の夜、マルクト広場の近くで起きたと述べた。
地元のAfD協会によると、同党の候補者が選挙ポスターを破り捨てる男性と対峙し、ナイフで切りつけられた。男性は治療のため病院に搬送されたと付け加えた。
AfDの政治家で連邦議会議員のマルテ・カウフマンは、襲撃の被害者は6月9日に実施される市議会選挙に立候補しているハインリヒ・コッホであると特定したが、当局はこれを認めていない。
マンハイム警察は警察の作戦についてのみ語り、水曜日遅くに襲撃の詳細を発表すると付け加えた。しかしDPAは容疑者が逮捕されたと伝えた。
マンハイムでの最新の事件は、金曜日の集会を準備していた29歳の警察官を刺殺し、イスラム過激派に反対する活動家5人を負傷させた疑いでアフガニスタン人亡命希望者が拘束された後に起きた。
この殺害はドイツで怒りを呼び起こし、政府はアフガニスタンへの強制送還を認めるかもしれないと述べた。
この襲撃の容疑者である25歳の男性は2013年に難民としてドイツにやって来て、その後2人の子供をもうけたと言われている。アフガニスタンへの強制送還は3年前にタリバンが政権に復帰した際に中止された。
この暴動は、ドイツ国民がEU加盟27カ国で行われる欧州議会選挙の投票準備をしているときに起きた。
AfDは、首相オラフ・ショルツ率いる中道左派の社会民主党に投票数で第2位の座を賭けているが、極右政党の主要候補者は相次ぐスキャンダルに見舞われている。
「我々は衝撃を受け、呆然としている」と、南西部バーデン=ヴュルテンベルク州のAfD幹部、マルクス・フロンマイヤーは、今回の事件を受けてドイツのメディアに語った。
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仮訳終わり