フォークランドについては議論の余地がない 英国外相 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/uk-68329181

 

キャメロン、訪問前にフォークランド問題に関する議論はなしと発言

2024 年 2 月 18 日 01h GMT

アンドレ・ローデン=ポール

BBCのニュース

 

 

 キャメロン卿は、フォークランド諸島が英国領土であり続けることを望む限り、その主権は議論の対象にはならないと述べた。

 

 外務大臣は2016年以来となる閣僚による同諸島訪問の準備を進めている。

 

 アルゼンチンの大統領ハビエル・ミレイは先月、南大西洋の島々の引き渡しを求めた。

 

 この訪問は、アルゼンチンと英国を含むG20諸国の外相サミットに先立って行われる。

 

 キャメロンは、住民が英国領になることを望んでいる間、島の主権は交渉の余地のないものであるという英国政府の長年の立場を繰り返した。

 

 同氏は訪問に先立ち、「フォークランド諸島は英国家族の大切な一部であり、彼らが英国家族の一員であり続けることを望んでいる限り、主権の問題は議論の対象にならないことは明らかだ」と述べた。

 

 「フォークランド諸島の人々は、自分たちが築き上げた近代的で豊かなコミュニティを誇りに思うべきである。」

 

 外務大臣の今回の訪問は、アルゼンチンが自治領をブエノスアイレスに引き渡すよう求め続けていることを背景にしている。

 

 アルゼンチンがマルビナス諸島と呼ぶ島々に対して自国には交渉の余地のない主権があると信じているミレイ大統領との先月の会談後、外務省は「両国は同意しないことに同意し、それは礼儀正しく行うだろう」と述べた。

 

 英国から8,000マイル、アルゼンチン沖から300マイルに位置するこれらの島は、1982年に戦争の対象となり、英国軍人255名、島民3名、アルゼンチン人兵士649名の命を奪った。

 

 キャメロン卿が首相だった2013年、島民は90%の投票率で投票し、1,513人がイギリスの海外領土に残ることに賛成し、反対はわずか3票だった。

 

 ミレイは以前、香港方式の返還を提案し、戦争は「解決策ではない」と強調していた。

 

 キャメロンは訪問中、紛争で命を落とした人々に哀悼の意を表し、首都スタンレーを訪問してフォークランド諸島政府の指導者らと会談し、諸島のペンギンに挨拶する予定だ。

 

 最後に閣僚が島を訪問したのは2016年の国防長官(当時)マイケル・ファロンだった。

 

 その後、キャメロンはパラグアイを訪問する予定で、英国外務大臣が南米の国を訪問するのは初めてとなる。

 

 その後、水曜日にブラジルで開催されるロシアのセルゲイ・ラブロフを含むG20諸国の会合に出席する予定だ。

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仮訳終わり