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https://www.bbc.com/news/world-middle-east-67462615
国連避難所で多くが殺害される恐れがあり、数百人がガザのアル-シファ病院を退院
2023 年 11 月 18 日 18 時(GMT)
オリバー・スロー著
BBCのニュース
一部の患者を含む数百人が土曜日にガザ市の主要病院を離れた。 一部の医療スタッフは退去を告げられたと述べたが、イスラエルはこれに異議を唱えている。
銃声が鳴り響く中、瓦礫が散乱する通りを歩く人の姿が多数見られた。
これとは別にハマスの保健当局者は、ガザ北部ジャバリアで2件の爆発があり、合わせて80人が死亡したと発表した。
イスラエルはBBCに対し、国連の学校が避難所となった場所への衝突は確認できていないが、調査中であると語った。
BBC Verifyは、ジャバリアのアル-ファホーラ学校の映像の位置情報を取得した。そこには、女性や子供を含む多くの人々が重傷を負ったり、建物のさまざまな場所で床に動かずに横たわっている様子が映っている。
映像には20人以上の死傷者が映っており、そのうち約半数は1階の特定の部屋で目撃されており、そこにも重大な被害の兆候が見られる。
国連パレスチナ難民機関(UNRWA)の所長フィリップ・ラッザリーニは、「数千人の避難民を保護している」同機関の学校の1つで「多数の人が死傷した恐ろしい画像や映像」を見たと語った。
「こうした攻撃は常態化してはならず、止めなければならない」と述べた。
これとは別に、ハマスが運営する保健省は、ジャバリアの他の場所で同じ家族の30人以上が殺害されたと発表し、これもイスラエルによる攻撃だったと発表した。
イスラエル国防軍(IDF)はこの報告書について即時コメントはなかったが、ハマスを標的とするためにジャバリアを含むガザでの作戦を拡大していると述べた。
ハマス主導の保健省は、ガザ地区の死者数が1万2300人に達したと発表した。 さらに2,000人以上が瓦礫の下に埋もれる恐れがある。
アル-シファ病院にはジャーナリストが「動けなくなった患者とごく少数の医師」だけが残ったとBBCに語った。
「私たちは手を上げ、白旗を掲げた」とアル-シファにいたジャーナリストのカデルはBBCに語った。
「昨夜はとても大変だった。爆発音と銃声が怖かった。ブルドーザーが病院の庭に大きな穴を開け、いくつかの建物を壊した。」
これに先立ち、ハマスが運営する保健省は、病院には120人の患者と不特定多数の未熟児が残っていると発表した。
IDFはアル-シファへの避難命令を否定し、病院長からの「安全なルート」での避難を希望する人々への要請に同意したと述べた。
「いかなる時点でもIDFは患者や医療チームの避難を命令しておらず、実際、医療避難の要請はIDFによって促進されると提案した」と声明は述べた。
イスラエル当局からアル-シファからの退去を命じられたと述べた医師のラメズ・ラドワンは、鎮痛剤や抗生物質がなく、一部の患者には「傷口から虫が出てきた」と述べ、病院の状況を「悲惨」だと述べた。
イスラエル軍はここ数日、「対ハマス標的作戦」の一環として同病院を襲撃したが、同組織がその下で大規模な作戦を行ったという実質的な証拠はまだ提出されていない。
同政府はガザ北部のパレスチナ人に対し、自らの安全を確保するために立ち去るよう呼び掛けており、現在、ガザ北部から避難した何千人もの人々が暮らす南部の都市カーンユニスの人々にも、今すぐ立ち去るよう言い始めている。
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仮訳終わり