タイ首相は国内での中国警察のパトロールを否定 | KGGのブログ

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https://www.nationthailand.com/thailand/general/40032835

 

首相はタイでの中国警察のパトロールにノーを表明

2023 年 11 月 14 日火曜日

 

首相セター・タウィシン(เศรษฐา ทวีสิน)は月曜日、中国人観光客の信頼を高めるため、中国政府が王国の観光都市のパトロールを中国警察に許可するというメディア報道を否定した。

 

 

 セターは月曜日、APEC首脳会議のためサンフランシスコに到着後、記者団に対し語った。「公平に見てもらいたい。私は中国警察をタイに連れてくるとは一度も言っていない。」

 

 「誰がそんな命令を出すだろうか?」

 

 タイ観光局(TAT)の長官タパニー・キアッパイブンは日曜日の記者会見でこの動きを提案した。 タイの警察代表は、中国からの訪問者を食い物にする中国人犯罪者と戦うために、中国警察がタイ警察と協力できるとさらに強調した。

 

 しかし、セターは、タイの街路を巡回するのはタイの警察のみであると主張した。 同氏は、タイ当局は犯罪を防止し、訪問者の信頼を強化するために、代わりに中国警察と情報を共有すると付け加えた。

 

 セターは先月北京を訪問した際、中国警察がタイで活動する可能性については話し合わなかったと述べた。

 

 政府が中国警察の招待を検討しているとの報道は広く批判されており、ネットユーザーらはこの措置は国の主権を侵害するものだと主張している。

 

 セターは今週、11月11日から17日までサンフランシスコで開催される第30回APEC経済首脳会議に出席するため米国を訪れている。

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仮訳終わり

 

 

 タイの英字紙「ネイション」の記事です。

 

 中国外交部定例記者会見でも取り沙汰されていました。

 常々、中国外交部は相手国の内政には干渉しないとしています。ただ、相手国からの要請があれば別。太平洋の島国にありましたね。

 

 まあ、それを引き入れようとする輩と引き入れさせようとする輩がいるだけなのでしょう。

 

 

 中国犯罪者と金で取引している汚職の巣窟タイ警察だけでも大変なのに、さらに中国警察を導入すると、輪をかけて酷くなるのは、当たり前でわかりそうなことですがね。

 

 ちなみにタイ国首相セター・タウィシン(Srettha Thavisin)については、タイ語(เศรษฐา ทวีสิน)がありましたので、それを読みました。正確に文字どおり読めばは「セーッター・タウィーシン」でしょうが、タイ人の発音ではおそらく「セッター・タウィシン」と我々には聞こえるでしょう。促音の部分は聞き分けられないことがありますので、表記のカタカナ表記にしました。