アウンサンスーチーは病気だが治療は拒否された | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-asia-66725416

 

アウン・サン・スー・チーは病気だが緊急治療は拒否、息子が語る

2023年9月6日08時GMT

BBCビルマ&ケリー・ング

ヤンゴンとシンガポール

 

 

 拘束されたミャンマーの元指導者アウン・サン・スー・チーは、健康状態が悪いにもかかわらず治療を拒否されていると彼女の息子が明らかにした。

 

 キム・アリスは、同国を支配する軍事政権が母親の「緊急ケア」を求める刑務所当局の要請を阻止したと述べた。

 

 関係者らはBBCビルマに対し、重度の歯痛により、その78歳は食事ができなくなったと語った。

 

 しかし軍事政権の報道官は、スー・チーの健康状態は良好で、軍医や民間の医師による検査を受けていると述べた。

 

 スーチーは軍事クーデターで失脚した2021年2月から拘束されている。 7月に彼女は刑務所からビルマの首都ネピドーの自宅軟禁に移されたが、市内のどこに拘束されているのかは不明だ。

 

 アリスはBBCビルマへのテキストメッセージで、「病気の囚人が推奨される医療を受けることを拒否するのは冷酷で残酷だ」と述べた。

 

 英国に拠点を置くこの46歳の母親は、健康状態が悪いために嘔吐し、「重度のめまい」に苦しんでいると語った。

 

 「食事ができないほどの痛みを伴う歯周病にかかっている人は、適切な治療が拒否されれば明らかに健康全体が危険にさらされる。」

 

 そのノーベル賞受賞者の長年の知人らはBBCビルマに対し、彼女は慢性的な歯周病を患っており、低血圧に悩まされていると語ったが、事情に詳しい関係者は、彼女の歯周病は「悪化している」と付け加えた。

 

 関係者によると、彼女には歯痛を和らげるために柔らかい食べ物と薬用ゼリーが提供されていたという。

 

 亡命中のミャンマーの国民統一政府(国内の全政党の連合体)は、国際社会に対し、スー・チーのような政治的拘束者に適切な処遇を提供するよう軍事政権に「圧力」をかけるよう求めた。

 

 多くの世界の指導者らは、クーデターに反対したデモ参加者に対する軍事政権の弾圧で拘束されている他の数千人のスー・チー支持者の無条件釈放とともに、スー・チーの無条件釈放を求めている。

 

 クーデター後、ミャンマーはほぼ全面的な内戦に突入し、数千人が死亡した。

 

 軍は空爆などの戦術を用いて反対派を容赦なく弾圧し、民間人に多数の死傷者をもたらした。 同国の軍指導者らも人権団体から戦争犯罪で告発されている。

 

 世界の指導者らはクーデターを非難し、ミャンマーの将軍や軍所有企業に多数の制裁を課した。

 

 かつて民主主義の象徴とみなされていたスー・チーは、政治家としてのキャリアを通じて民主改革を求める集会中に何度も拘束された。

 

 しかし、同国の事実上の指導者としての在任中、イスラム教徒少数民族ロヒンギャに対する暴力を無視したとの非難が相次ぎ、彼女のイメージは国際的に傷ついた。

 

 ミャンマーのクーデター危機は、インドネシアで開催中のASEAN首脳会議でも議論の中心を占めている。 東南アジア諸国の指導者らは、国内で暴力が続いているとして軍事政権を非難した。

 

 クーデター以来、ミャンマーが地域会議に招待されないのは2年連続となる。

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仮訳終わり