G20で壊し屋にならないよう米国は中国に要請 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-asia-india-66725790

 

G20サミット:米国、中国に対し首脳会談で「壊し屋」にならないよう要請

2023年9月6日05時GMT

 

 

 米国家安全保障問題担当大統領補佐官ジェイク・サリバンは、中国に対し、インドとの問題を棚上げし、来るG20サミットで「建設的な役割」を果たすよう求めた。

 

 サリバンは、中国が「ぶち壊し屋の役割を果たしたい」かどうかは中国次第だと述べた。

 

 同氏の発言は、中国が指導者習近平が会議に出席しないことを確認した後に行われた。

 

 インドは9月9日と10日に首都デリーでサミットを主催する。

 

 インドも中国も習近平の欠席の具体的な理由を明らかにしていない。 中国は、サミットでは代わりに李強首相が代表団を率いると発表した。

 

 インドと中国は冷え切った関係にあり、2020年に両国の軍隊がラダックのガルワン渓谷で致命的な衝突に巻き込まれて以来、両国間の緊張は悪化している。

 

 隣国間の緊張の原因は、ヒマラヤ山脈に沿った長さ3,440キロ(2,100マイル)の事実上の境界線で争われているが、境界線が不十分で、多くの地点で双方の兵士が対峙することになる。

 

 先週、インドが自国の領土を主張していると主張した中国が公表した「公式地図」をめぐって両国は外交上の口論になった。 これに対し中国政府は、デリー政府はこの問題を「拡大解釈」するのを控えるべきだと述べた。

 

 記者会見で記者から、インドと中国の間の緊張が首脳会談に影を落とすのではないかとの質問に対し、サリバンは、それは「中国次第」だと答えた。

 

 同氏は、「中国が介入して壊し屋の役割を果たしたいのであれば、当然、その選択肢は中国側に用意されている」と述べた。

 

 しかし同氏は、サミット議長国のインド、米国、そしてG20の「他のすべての加盟国」は、中国に対し「気候変動、多国間開発銀行改革、債務軽減、技術、社会問題に関して建設的な取り組みを行い、地政学的な問題は脇に置き、問題解決と発展途上国への貢献に重点を置くよう奨励するだろう」と付け加えた。

 

 G20 (G20) は、世界経済の計画について話し合うために会合する国のクラブである。

 

 このうち、G20 諸国は世界の経済生産高の 85%、世界貿易の 75% を占めている。 そこには世界人口の 3 分の 2 が住んでいる。

 

 

 

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仮訳終わり