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https://www.bbc.com/news/world-asia-66713476
ウクライナ戦争：金正恩が「兵器交渉のため大統領プーチンを訪問」
2023年9月5日02時GMT
ジョージ・ライト＆ジーン・マッケンジー
ロンドンとソウル
北朝鮮の朝鮮労働党委員長金正恩は今月ロシアを訪問し、大統領ウラジーミル・プーチンと会談する予定だと米当局者がBBCの米国パートナーCBSに語った。
同高官によると、両首脳は北朝鮮がウクライナ戦争を支援するためモスクワに武器を提供する可能性について話し合う予定だという。
計画されている会議の正確な場所は明らかではない。
他の米国メディアも報じた北朝鮮やロシアの報道については、現時点でのコメントはなかった。
関係者がニューヨーク・タイムズに語ったところによると、金正恩は装甲列車で移動する可能性が最も高いという。
会談の可能性は、ホワイトハウスが両国間の武器交渉が「積極的に進んでいる」という新たな情報を得たと発表した後に行われる。
国家安全保障会議の報道官ジョン・カービーは、ロシアの国防相セルゲイ・ショイグが最近の北朝鮮訪問中に、ロシアに「砲弾を販売するよう北朝鮮を説得」しようとしたと述べた。
会合で展示された兵器には、固体推進剤を使用した国内初の大陸間弾道ミサイル「火星」が含まれていた。 新型コロナウイルスのパンデミック以来、金正恩が外国人客に国の扉を開くのは初めてだった。
その後、プーチンと金正恩は「二国間協力を強化することを誓う」書簡を交換したと同氏は述べた。
カービーは「北朝鮮に対し、ロシアとの武器交渉を中止し、ロシアに武器を提供したり売却したりしないという北朝鮮の公約を遵守するよう求める」と北朝鮮の略語を使って述べた。
同氏は、北朝鮮がロシアに武器を供与した場合、米国は制裁の発動を含む措置を講じると警告した。
ワシントンでもソウルでも、そのような協定の見返りに北朝鮮が何を得るのか、その結果アジアにおける両国間の軍事協力が増大するのではないかとの懸念がある。
月曜日、韓国情報機関はショイグが米国、韓国、日本が実施したのと同様の合同海軍演習をロシア、中国、北朝鮮に開催するよう提案したと報告した。
もう一つの懸念は、将来、北朝鮮が最も武器を必要としている時期に、ロシアが北朝鮮に武器を供給する可能性があることだ。
さらに心配なのは、金正恩がプーチンに対し、核兵器開発計画の突破口を開くために高度な兵器技術や知識の提供を求める可能性があることだ。
ただし、取引は最終的に戦略的というよりも取引的なものになる可能性があります。 今のところ、ロシアは武器を必要とし、制裁を受けて飢えた北朝鮮は資金正恩と食糧を必要としている。
ニューヨーク・タイムズは、金正恩とプーチンの会談がロシア東海岸の港湾都市ウラジオストクで行われる可能性があると報じた。
同紙の外交特派員エドワード・ウォンはBBCニュースチャンネルに対し、北朝鮮当局者の先遣チームが先月末にウラジオストクとモスクワを訪問したと語った。
その中には「指導部の渡航に関する儀礼に対処する治安当局者も含まれており、これは当局がこれに注目していることを示す強力な兆候だった」とウォンは語った。
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北朝鮮とロシアはこれまで、北朝鮮がウクライナ戦争で使用する武器をロシアに供給していることを否定していた。
2006年から2008年まで駐北朝鮮英国大使を務めたジョン・エヴェラードはBBCに対し、訪問の可能性に関する報道が「訪問が実現する可能性が低くなった大きな理由」であると語った。
「金正恩は自分の身の安全について完全に偏執的だ。自分の動向を秘密にするためにあらゆる手段を尽くしており、プーチン大統領と会うためにウラジオストクに行く予定であることが知られれば、おそらくすべてをキャンセルするだろう」と同氏は述べた。
同氏は、ロシア政府が軍需品に「必死」であり、北朝鮮が軍需品に要求する価格が「目が泳ぐほど高額」になることを北朝鮮は承知していると付け加えた。
北朝鮮は武器を備蓄しているが、「状態は非常に悪い」と付け加えた。
両首脳が最後に会談したのは2019年4月で、その時金正恩は列車でウラジオストクに到着した。 彼は当局者らに伝統的なパンと塩の供物で歓迎された。 金正恩が海外旅行したのはおそらくこれが最後だった。
会談後、プーチンは、金正恩が核開発計画を放棄するには「安全の保証」が必要になると述べた。
この会談は、ベトナムでの金正恩と当時の米大統領ドナルド・トランプとの首脳会談が朝鮮半島の非核化で進展が見られなかったわずか数カ月後に行われた。
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仮訳終わり
太字・斜体は先の1259の記事に書き加えられた部分です。
また次の部分は、先の1259記事にあり、今回の1259記事にない部分です。今回の記事の「>」部にあったもの。
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同氏は、北朝鮮は衛星計画や原子力潜水艦計画を支援するためにモスクワから「先端技術」を求めている可能性があると付け加えた。
「また、北朝鮮は世界で最も貧しい国の一つだ」とニューヨーク・タイムズの記者は述べた。 「頻繁に集団飢餓に見舞われており、ロシアにも食糧援助を求めている。」
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