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https://www.bbc.com/news/world-asia-66470497
ロヒンギャ:ボート沈没で少なくとも23人死亡、30人行方不明
2023年8月11日05時GMT
ジョナサン・ヘッド著
東南アジア特派員
ミャンマーのラカイン州から逃亡していたロヒンギャ23人のボートが沈没し、遺体が収容された。
他に30人が依然として行方不明であり、8人がこの事故で生き残ったと報告されている。
生存者らは、日曜日に50人以上の乗客を乗せたボートが沈没し、乗組員によって放棄されたとき、マレーシアに到達しようとしていたと語った。
毎年、何千人ものロヒンギャがマレーシアやインドネシアへの危険な船旅を試みる。
彼らはミャンマーでの迫害やバングラデシュの過密難民キャンプから逃れている。 今週死亡した人々には女性13人、男性10人が含まれており、全員がイスラム教徒のロヒンギャ族であると救助チームがBBCビルマに語った。
イスラム教徒のロヒンギャは、仏教徒が大多数を占めるミャンマーの少数民族である。 彼らの多くは、ミャンマー軍が開始した大量虐殺作戦から逃れるため、2017年にバングラデシュに逃亡した。 ミャンマーに残っている人々も、2021年の軍事クーデター以来、逃亡を図っている。
今週沈没したボートの生存者は、ラカイン州の首都シットウェ付近で大きな波に見舞われたことを覚えている。
彼らによれば、密航業者らはマレーシアまでの旅費として一人当たり約4,000ドル(約3,153ポンド)を支払われていたが、その後船を放棄したという。 犠牲者の遺体は他の船で拾われたり、海岸に打ち上げられたりした。
満員の漁船でアンダマン海を渡る長旅は常に危険を伴うが、モンスーン嵐のピークにあるこの時期は特に危険である。
ほとんどのロヒンギャは10月から5月の間に渡ろうとする。
彼らは、バングラデシュの国境にある恐ろしく混雑したキャンプでの難民としての過酷な生活を強いられている、あるいはミャンマー国内で差別や移動制限を受けているため、リスクを冒すことを厭わず、旅行資金のために土地などの唯一の資産を売却することも多い。
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仮訳終わり