**********************************************
https://www.theguardian.com/world/2023/jul/26/russia-ukraine-war-at-a-glance-what-we-know-on-day-518-of-the-invasion
一目でわかるロシア・ウクライナ戦争：侵攻518日目にわかったこと
― ロシア徴兵年齢制限を引き上げる。プーチン大統領10月に中国訪問へ ―
マーティン・ベラム、ガーディアンのスタッフおよび通信局
2023年7月26日(水) 09.15 BST
クレムリンは、ロシアの利益に関連する協定は「履行されていない」ため、ロシアが黒海穀物輸出協定に復帰することは今のところ不可能だと述べた。 しかし、クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフは記者団に対し、大統領ウラジーミル・プーチンは、ロシアに焦点を当てた部分が尊重されれば協定を復活させる可能性があると明言したと語った。
ロシアの協定離脱により世界の穀物価格が10～15％上昇する可能性があると国際通貨基金（IMF）は警告した。 IMFの首席エコノミスト、ピエール・オリヴィエ・グリンシャは記者団に対し、黒海経由でのウクライナの輸出を許可する国連仲介の協定は「昨年、世界に十分な穀物供給を確保する上で役立った」と述べた。
ロシアのインタファクス通信は、ロシア軍が一夜にしてドネツクにあるウクライナの燃料倉庫と訓練センターを攻撃したと主張していると報じた。
ウクライナ国営放送サスピリンは、「7月26日の夜から朝にかけて、ロシア軍がスミ州の6つのコミュニティを砲撃した」と報じた。
英国外交特別委員会の非常に批判的な報告書によると、英国政府による10年にわたる失敗により、ワグネルネットワークは成長し、アフリカ奥深くまでその触手を広げ、脆弱な国々を搾取することができたという。 同団体は政府に対し、英国におけるワグネル・グループを禁止し、ロンドン市を金融センターとして利用するのを阻止するために、より一層の協調的な努力をするよう求めた。
ロシア国営タス通信は、モルドバがロシアが国内に置く外交職員の数を削減すると発表したと報じた。 モルドバのロシア外交使節団長は、この決定は両国間の対話の可能性を損なうと述べた。 キシナウのロシア大使館が屋上に大量の衛星機器を設置し、スパイ活動に使用された可能性があるとのメディア報道を受け、モルドバは火曜日、ロシア外交官を召喚した。
ロシア政府は、大統領ウラジーミル・プーチンが10月に中国を訪問する予定であると発表した。 ロシア大統領の国際問題担当補佐官ユーリ・ウシャコフは、ロシアのニュースが報じたコメントの中で、「我々が招待を受けており、10月の一帯一路フォーラムが開催される際に中国に行くつもりであることは知られている」と述べた。
ロシア議員らは火曜日、クレムリンのウクライナ攻勢開始から1年以上が経過し、兵役義務の上限を30歳に引き上げる法案を支持した。 この法案は、ロシア政府が新たな動員に頼ることなくウクライナ最前線の兵力を補充しようとしている中で提出されたが、これは不評であることが判明した昨年9月にクレムリンがとった措置である。
米国国務省は、昨年捕虜交換でロシアから釈放された元海兵隊員がウクライナでの戦闘中に負傷したとの報道を確認した。 国務省報道官は、トレバー・リードは治療のためドイツに搬送されたと述べ、リードは米国政府の代理人ではないと付け加えた。
米国は、大砲と防空システム用の弾薬を特色とするウクライナへの新たな4億ドルの軍事援助パッケージを発表した。 軍事援助パッケージには、ウクライナ軍を支援するための防空弾薬、砲弾、装甲車両、対装甲能力が含まれている。
国連の人権担当責任者、フォルカー・テュルクは、占領下のドネツクで拘束されている少なくとも50人のウクライナ人捕虜の死はウクライナのハイマールロケット弾によって引き起こされたというロシアの主張を否定した。 テュルクの事務所はこの事件を調査してきた。
ある報道によれば、ワグネル傭兵団のトップが6月に反乱未遂を起こした際、大統領プーチンは「隠れて」、果断に行動することができなかったが、一部の批評家は、この事件のせいで大統領プーチンは「街で最もタフな男」としての評判を失ったとしている。 ワシントン・ポストの報道。
英国の国連大使バーバラ・ウッドワードは、英国首相リシ・スナックは、ロシアが黒海に追加の機雷を敷設し、同地域の民間船舶を攻撃する可能性があることをウクライナ情報機関と共有したと述べた。 「これは黒海の民間船舶に対するあらゆる攻撃を正当化し、ウクライナに責任を負わせるための組織的な取り組みであるという米国の評価に我々は同意する。」
ロシア国防相セルゲイ・ショイグが政府代表団を率いて北朝鮮に到着したとショイグ省が発表した。 国営メディアの朝鮮中央通信（KCNA）によると、ロシア代表団は木曜日に平壌で「戦勝記念日」70周年を祝う中国の団体に参加した。 朝鮮戦争は北朝鮮の勝利ではなく、停戦で終わった。
ウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーは、ロシアとの協力容疑でウクライナ議員が逮捕されたことを受け、同国の政治家や役人が国家に「反対」すれば「誰も許さないだろう」と警告した。 ウクライナ国会議員オレクサンドル・ポノマリョフが、国家反逆罪で裁判中であるキエフのペチェルスク地方裁判所により保釈金なしで拘留されたと検察総長室が火曜日に発表した。
*********************************************
仮訳終わり