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https://www.bbc.com/news/world-europe-61396800
ウクライナ戦争：イジュームの戦いとして発見された44人の民間人の遺体
ソフィー・ウィリアムズ＆オルガ・ポナ
BBCニュース、リヴィウ
2022年5月10日15hGMT
ウクライナの都市イジュームにある倒壊した建物の瓦礫の中から、この地域を支配するための戦いが激化する中、44人の民間人の遺体が発見された。
住民がロシアの砲撃から地下室に隠れたため、5階建ての建物は3月に崩壊した。
しかし、救助隊は建物にたどり着くことができたばかりだと、ある地方当局者はBBCに語った。
また、同じ通りにある別の建物も標的にされたため、死者数がさらに増える恐れがある。
「そこにも人がいたことはわかっている。捜索活動は継続中であり、まもなく犠牲者の数が増えると思う」とイジューム市長のヴァレリー・マルチェンコはBBCに語った。
ロシアは4月1日にイジュームの支配権を掌握し、それ以来軍隊がイジュームを占領した。
マルチェンコは、建物が攻撃されたとき、ロシア軍が都市の半分の支配権を掌握したと述べた。
軍隊が前進しようとしたとき、彼らは遺体が回収された建物に直接発砲した。
アパートのブロックが街の占領地にあったため、救助隊は今ではそこにたどり着くことができた。
「私たちの国の救急隊がそこに着き、瓦礫を分解し始めることが可能になったのはほんの数日前であった」と彼は言った。
すべてを手動で行うことで瓦礫を取り除くための特別な装置はない。ハリコフ州知事オレー・シニェフボフによると、捜索活動に参加している人々は、砲撃が停止したときにのみそうすることができる。
ドンバスへの玄関口として知られるイジュームは、ウクライナの古い石炭と鉄鋼生産地域の一部であり、ロシア軍にとって重要な都市である。
しかし、当局は、ウクライナ軍がこの地域で勝利を上げており、それ以上のロシアの前進を阻止していると述べている。
シニェフボフはBBCに対し、ロシア軍は「[ウクライナ軍]が防御しているため、現在積極的な攻撃行動を行っていない」と語った。
彼は、彼らが都市から離れた他の目標に前進することに失敗したと付け加えた。
戦争研究所の報告はこれを確認した。
「ロシア軍は5月9日にイジュームの南東または南西に確認された前進をしなかった」と報告書は述べ、彼らは今後数日で攻撃的な作戦を再開する可能性が高いと付け加えた。
イジュームを脱出した人々は、地下室に何ヶ月も住んでいて、通りで死体を見たと言っている。まだ市内にいる人たちとのコミュニケーションは途絶えている。
「市内中心部はもうなにもない。以前はとても素敵な街であった。すべての高層ビルが破壊された」とエレナとのみ名乗った女性はBBCに語った。
「砲撃のない日はなかった」と彼女は言った。
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仮訳終わり