露宇戦争193 マリウポルは銃撃戦と街に転がる死体 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-europe-60637338

 

マリウポリ:銃撃、給水なし、通りの死体

ジョエル・グンター

ウクライナ、リヴィウ

2022年3月6日09hGMT

 

 停戦と民間人の出国のチャンスが土曜日の朝、ウクライナの港湾都市マリウポリで発表された。そこでは、推定20万人がロシア軍による激しい爆撃に巻き込まれている。

 

 市は50台のバスを手配し、多くの人々がそれらを手に入れるために市内中心部に旅行した。しかし、2時間も経たないうちに、ロシア軍は再び住宅地を砲撃し始め、脱出を始めた民間人を捕らえた。

 

 市は現在、給水、電力、衛生設備がなく、食料と水が急速に不足している5日目である。

 

 6階のアパートで祖父母の世話をしている27歳のIT開発者であるマキシムは、土曜日の夜にBBCに話しかけ、希望から​​始まり絶望に終わった日について説明した。

 

 

 今日は、予定されていた無射撃の時間帯に脱出しようとした。出られると聞いた。

 

 できるだけ早く、私と祖父母のために4つのバッグに暖かい服と食べ物、そして残りの水をすべて詰めて、車に詰めた。

 

 私の祖父母は80代で、自分の面倒を見ることができない。私はすべてを6段の階段を下りて車に運んだ。現在、エレベータは動いていない。

 

 運転の準備ができたとき、砲撃が再開された。近くで爆発が聞こえた。私はすべてをできるだけ早くアパートに運んだ。そこから、街から煙が上がり、高速道路から人々が逃げるはずのザポリージャに向かって煙が立ち上るのが見えた。

 

 それで私はまだ祖父母のアパートにいて、砲撃と爆撃は一日中続いている。しかし、今ここにいる私たち3人の代わりに、20人近くがいます。

 

マリウポリ

 停戦とバスが彼らを連れ出し、そこで砲撃から逃げるのを聞いたので、多くの人々が市内中心部にやって来た。砲撃が再び始まったとき、彼らは自分たちの避難所に戻ることができなかった。

 

 だから私たちはたくさんの人をアパートに連れて行った。彼らは街の左側から来た、彼らはそれが破壊されたと言う。すべての家が燃え、誰も火を消すことができなかった。通りにはたくさんの死体が横たわっていて、誰もそれらを運ぶことができない。

 

 私は以前から、私の近所の3人の人々を知っているが、残りは私にはわからない。最年長は70代後半の女性で、最年少は小さな子供です。オウムと犬の2匹の猫もいる。

 

 女性と子供が床で寝られるスペースを作るように努めた。余分なマットレスはないが、床に敷くための予備のカーペットと服を置いている。

 

 ボトル入りの水がなくなった。水道があるうちにお風呂に入れていた水に頼っている。ガスはまだ機能している唯一のものだ。私たちはそれを使って風呂の水を沸騰させて飲むことができる。

 

 今日、警察は店を開いて、人々にすべてを取るように言った。なぜなら、ここの人々は食べ物も飲み物もないからだ。私たちの隣人は、キャンディー、魚、炭酸飲料を飲むように管理していた。

 

 停戦は嘘だった。一方の側は発砲を停止する予定はなかった。明日[日曜日]停戦があると言われたら、行かなくてはいけないが、それが本当かどうかはわからない。たぶん今、私たちは隠れたほうがいいだろう。

 

 電話に電池が残っている限り、電話をかけ続けることができるが、どれくらいの時間がかかるかわからない。今日以降、私は希望がない。これからは、生き残るために、そして隣人が生き残るために、私たちが毎日しなければならないことをする。

 

 その後、次に何が来るのかわからない。私たちはとても疲れていて、逃げ道が見えない。

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仮訳終わり

 

 

 これは土曜日のマリウポリの人が綴った文章ですね。土曜日に続き日曜も自由回廊を作ったが、同様に砲撃が始まり避難しなければならなかったのではないでしょうか。

 

 当然、砲撃を開始したのはロシアでしょう。民間人を逃すと言う目的ですので、ウクライナ側が砲撃を始めるわけがない。しかし、プーチンはウクライナが砲撃を始めたと言っています。

 こういうことが行われるのだということを、我々も肝に命じるべきでしょう。侵略とはこういうもので、終わりが見えないものである。ということを。

 

 こういう時には、憲法9条などというものは屁の突っ張りにもならない。だって相手が攻めてきているのですから。それに対して9条と言っても役に立ちません。

 

 ぜひ、憲法9条信者の皆さんは、こういう時がきたら、最前線に立ち、憲法9条を唱えて下さい。それで、侵略が終了するなら、信じてあげましょう。

 多分、前に立った信者さん達には、容赦ない機銃掃射がなされるでしょう。

 

 この侵略を他山の石にできなければ、我々も同じ目にあうでしょうね。