中国外交部報道官定例記者会見220208 | KGGのブログ

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https://www.fmprc.gov.cn/mfa_eng/xwfw_665399/s2510_665401/2511_665403/202202/t20220208_10640231.html

 

2022年2月8日の外務省報道官趙立堅の定期記者会見

 

 

中国日報:米国は先日、米国特殊部隊がシリアのイスラム国グループの長であるアブ・イブラヒム・アル-ハシミ・アル-クレイシを排除したと発表しました。メディアの報道によると、この作戦は民間人の死をもたらした。中国のコメントは何ですか?

 

趙立堅:中国は事件を注意深く監視しています。テロリズムは国際社会の共通の敵です。中国はこれに強く反対し、テロとの国際的な戦いに積極的に参加している。その間、中国は、テロ対策に二重基準を適用すべきではなく、あらゆる形態のテロと戦わなければならないと考えています。

 

 

NHK:福島原発事故後の日本食の輸入制限についての質問。台湾地域は本日、シンガポールや米国などの国々が昨年規制政策を撤廃した後、輸入規制を解除すると発表した。日本食の輸入制限に関する中国本土の立場を教えてください。台湾地域の規制解除をどのように見ていますか?

 

趙良建:2011年3月に福島原子力発電所で核漏えい事故が発生した後、放射能汚染された日本の食品が中国本土に侵入するのを防ぐために、中国は日本からの食品輸入に関する規制と監督措置を強化し、放射能のリスク評価を一貫して実施しました。人々の生命、健康、安全を確保するために、要件を満たしていない食品の輸入を防ぐための日本食品の汚染。

 

 私たちの台湾の同胞は、同胞の生活、健康、安全に関連する問題についてDPP当局が何をしたかについて明確な目を持っていると信じています。

 

 

HRTN:報告によると、EUは2月7日に、JCPOAの遵守を復活させるための第8ラウンドの交渉が2月8日に再開されると発表しました。交渉におけるテヘランのレッドラインとしてのJCPOAは、米国が交渉に政治的決定と実質をもたらせば、すぐに合意に達することができると述べた。米国務省のスポークスパーソンは、「すべての側の主要な懸念に対処する取り決めが見えているが、今後数週間でそれが達成されない場合、イランの進行中の核の進歩は、私たちがJCPOAに戻ることを不可能にするだろう」と述べた。中国のコメントは何ですか?

 

趙立堅:JCPOAへの準拠を復活させるための交渉は重要な段階に入っています。中国は、すべての当事者がより強い切迫感を持ち、善意と柔軟性を十分に示し、早期に合意に達する方向に進むべきであることに同意します。同時に、交渉の期限を人為的に設定することは建設的ではないと私たちは信じています。すべての当事者は、必要な忍耐を行使し、差異を適切に解決し、交渉に有利な条件を作り出す必要があります。

 

 イランの核危機の犯人として、米国はイランに対する「最大の圧力」という誤った政策を見直し、イランと第三者に対するすべての違法な制裁を解除すべきである。これに基づいて、イランは完全な遵守を再開する必要があります。中国は引き続き建設的な交渉に参加し、すべての関係者と協力して、JCPOAを早期に正しい軌道に戻すよう努めます。

 

 

東方衛視:何日もの間、米国のアスリートテッサ・モードによって投稿されたビデオクリップがソーシャルメディアで話題になっています。その中で、北京オリンピックの開会式で「中国へようこそ」と言ってくれた親切なボランティアに、アスリートは涙を流しました。あなたのコメントは何ですか?

 

趙立堅:テッサ・モードのビデオクリップを見ました。 「その瞬間は、私が今まで経験したことのないような感覚でとてもクレイジーでした。」彼女の誠実で感情的な説明も私に感動しました。私はまた、ボランティアのモードが返信の手紙で再び中国に招待されたモードについて話していることに気づき、彼女が中国で自分自身を優れたものにすることを望んでいました。多くの中国のネチズンもモードにメッセージを残し、彼らの暖かい願いを送りました。

 

 北京オリンピックの冬季オリンピックの開幕以来、このような多くの物語が暖かさ、友情、連帯を伝えてきました。アスリートの多くは、中国での経験を本当に楽しんで感謝していると述べ、彼らが最も愛しているのは、彼らに手を振った笑顔のボランティアを数えることです。これらのボランティアに親指を立てましょう!素晴らしいと思います!また、多くのアスリートやジャーナリストがソーシャルメディアにビデオクリップや記事を投稿し、科学技術に満ちた部屋の設備、食堂やレストランで調理してテーブルを提供できる料理ロボット、健康的で多様な中国人を賞賛しました。

 

 人々がコメントしているように、2022年の北京のおかげですべての愛が集まります。夏季オリンピックと冬季オリンピックの両方を開催したこの都市には、91の国と地域から約3,000人のアスリートが2022年北京に集まった。彼らはオリンピック旗の下で競い合い、スポーツの喜びと情熱を共有しています。約70カ国と国際機関からの約170人の公式代表者(副大臣レベル以上の政府代表者)は、31の国家元首と政府首脳、王室の重要なメンバーと国際機関の首脳を含み、中国への長い旅をしました。素晴らしいイベントのためにそしてウィンタースポーツアスリートのために応援してください。さまざまな国のオリンピック選手は、オリンピックのモットーである「より速く、より高く、より強く-一緒に」を実践するだけでなく、相互作用を通じてギャップを埋め、友情を促進します。まさにここにスポーツの魅力があると思います。世界のアスリートの皆様のご多幸をお祈り申し上げます。観客を感動させ、卓越し、北京で夢が叶うことを願っています。

 

 

深圳テレビ:報道によると、リトアニアのガブリエリュス・ランズベルギス外相がオーストラリアを訪問しています。彼は訪問前のインタビューで、この旅行は中国の強制と貿易制裁に対応してリトアニアとオーストラリアがどのように互いに助け合うことができるかについてであると述べました。ランズベルギスはまた、2月10日にオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)で「攻撃を受けている規則に基づく世界秩序:ウクライナと台湾の事例」についてスピーチを行う予定です。中国のコメントは何ですか?

 

趙立堅:中国とリトアニアの関係は非常に明確です。中国は、その正当な権利と利益、および完全に合法で合法である国際正義を擁護するために適切に対応してきました。中国は常にWTOの規則に従います。リトアニアに対する中国のいわゆる「強制」は、純粋に薄い空気から作られています。中国は、リトアニアに対し、客観的な事実に立ち向かい、その方法を修正し、一つの中国の原則を遵守する正しい道に戻るよう要請します。それは、他の国々を中国に巻き込もうとすることは言うまでもなく、間違った悪意を持って誇大宣伝することで正しいことを混乱させるのをやめるべきです。

 

 

ロイター:米国は台湾への1億ドルの武器売却の可能性を承認した。中国のコメントは何ですか?

 

趙立堅:中国の台湾地域への米国の武器販売は、中国一原則と中国と米国の3つの共同コミュニケ、特に8月17日のコミュニケに深刻な違反をし、中国の主権と安全保障上の利益を著しく損ない、米中関係に深刻な打撃を与えるそして、海峡を越えた平和と安定。中国はこれに固く反対し、これを強く非難します。

 

 中国は、米国に対し、中国一原則と中国と米国の3つの共同コミュニケの規定を遵守し、武器販売計画を直ちに取り消し、台湾への武器販売と台湾との軍事関係を停止するよう要請する。中国は、主権と安全保障上の利益を断固として擁護するために、合法かつ強力な措置を講じます。

 

フォローアップ:中国は具体的にどのような措置を講じますか?

 

趙立堅:待って見てください。

 

 

RIA ノーボスチ:昨日、メディアは、ウクライナが米国に、THAADとしても知られるターミナル高高度地域防衛システムをその領土に配置するよう要請したと報じました。これに対する中国のコメントは何ですか?

 

趙立堅:関連する報告に注目しました。私たちは、すべての当事者が冷静を保ち、抑制を行使し、紛争や緊張を悪化させる可能性のあることを何もしないことを望んでいます。

 

 

共同通信:中国とアルゼンチンが共同声明を発表した後、英国のトラス外務大臣はソーシャルメディアで「中国はフォークランド諸島の主権を尊重しなければならない」と述べた。一部のアナリストは、中国の発言は、英国が北京冬季オリンピックに役員を派遣していないことと関係があると述べた。あなたのコメントは何ですか?

 

趙立堅:マルビナス諸島問題に関する中国の立場は一貫していて明確であり、変わらないことを強調したいと思います。私たちは、マルビナス諸島の主権に対するアルゼンチンの正当な主張をしっかりと支持します。中国は常に、国連憲章の目的と原則に従って、各国間の領土紛争は平和的な交渉を通じて解決されるべきであると主張しています。国連安全保障理事会の常任理事国として、英国は国連憲章と国連決議の精神を順守する模範を示すべきです。

 

 

AFP:冬季オリンピックに関するフォローアップの質問。サウジアラビアのモハメッド・ビン-サルマン皇太子は金曜日の開会式のゲストリストに載っていましたが、彼はそれに出席しませんでした。おそらく公式の理由があるのだろうか?

 

趙立堅:あなたは非常に細心の注意を払っています。サウジアラビアのモハメッド・ビン-サルマン皇太子は当初、北京オリンピックの開会式に出席したことを確認していました。情報も公開しました。その後、暫定的なスケジュール上の理由により、彼は旅行をすることができませんでした。皇太子は、北京冬季オリンピックの成功を祈っています。

 

 

プラサール・バラティ:中国は最近、モンゴル、シンガポール、パキスタンからの留学生が中国での授業を再開できるようになると発表しました。中国がインドからの学生の中国への帰国をいつ許可するのか、そして中国が他の国からの学生を許可しているのにインドの学生が帰国するのを中国が許可するのを妨げているのは何かについて詳しく教えてください。

 

趙立堅:中国政府は、留学のために中国に帰国する留学生の問題を非常に重視していると言えます。留学生が中国に帰国して勉強できるようにするための調整を検討しています。私たちは、健全なエピデミック対策プロトコルに基づいて、人々の健康的で安全かつ秩序ある国境を越えた流れに向けて積極的に取り組む準備ができています。

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仮訳終わり

 

 

 趙立堅さん、ずいぶん太りましたね。頬が膨らんでいます。旧正月で美味しいものをたくさん食べたのでしょうね。

 

 

 中国外交部記者会見の内容を見て感じる、彼らの対外国観を示します。あくまでも個人の印象です。

 

敵 米国、オーストラリア、リトアニア

どちらかというと敵 カナダ、英国、インド、スロベニア   たぶん日本

どちらとも言えない EU、フランス

どちらかというと味方 シンガポール、モロッコ、キューバ、ミャンマー、カザフスタン、GCC諸国、モルジブ、スリランカ、アフガニスタン(タリバン政権)、トルコ、イラン、ポーランド、ドイツ、アルゼンチン、エクアドル

味方(手下含む) 北朝鮮、韓国、パキスタン(鉄壁の友人、全天候型の協力)、ニカラグア、カンボジア、タイ、ロシア

債務の罠完了 スリランカ、ラオス、ケニア

 

 

 

 記事タイトルの最後の数字は記者会見の年月日を示します。

今回のものでは「220208」とありますが、それは「2022年2月8日」のことです。

 

 報道官の意向と英語表現は違いますし、また、それを翻訳すると訳者の意思がでてしまいます。2021年6月からは、誤訳ならびに文法的な間違い以外は翻訳ソフトのままにしています。そのため「ですます体」と「である体」が混在しています。また、従来行っている、敬称略ならびに役職名の前置化をしていません。