スパイ容疑でフランス人旅行者がイランで投獄 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-middle-east-60091592

ベンジャミン・ブリエール:スパイ容疑でイランに投獄されたフランス人観光客

2022年1月25日17hGMT

 

 パリの彼の弁護士によると、そのフランス人観光客はイランの裁判所にスパイ行為で8年間投獄されているという。

 

 ベンジャミン・ブリエール(36歳)は、イランとトルクメニスタンの国境近くでドローンを飛ばしたため、2020年5月に逮捕された。

 

 フランスの外務省は彼の有罪判決を「容認できない」と呼び、「事実上根拠がない」と述べた。

 

 ブリエールの弁護士、フィリップ・ヴァレントは、彼の依頼人は、彼が12月に始めたハンガーストライキから「ますます弱くなった」と述べた。

 

 彼は「公平な裁判官の前で公正な裁判を受けなかった」と語ったと、弁護士はAFP通信に伝えた。

 

 ブリエールは、東部の都市マシュハドの革命裁判所において密室で裁判にかけられた。ヴァレントは、彼のクライアントは彼に対する告発について十分に知らされていなかったと述べた。

 

 彼は、イランのイスラムシステムに対する宣伝のためにさらに8か月間投獄されていたと述べた。

 

「この評決は、根拠のない純粋な政治的プロセスの結果である」とヴァレントは付け加えた。

 

 ブリエールの家族は、彼は無実であり、政治的な駒として使用されていると主張している。

 

 フランスの外務省によると、ブリエールはイランでの休暇中に逮捕された。彼は、イランのパスポートを持っていない唯一の既知の西側の拘留者であるが、イランで保持されている十数人以上の外国人または二重のイラン市民権を持つ人々の一人である。

 

 彼の事件は、イランの核開発計画をめぐる対立で、イランと西側諸国の間の緊張が高まったときに起こった。

 

 イランとフランス、ドイツ、英国は、経済制裁の解除と引き換えにイランの核活動を抑制するための国際協定を復活させることを目的として、ウィーンで数ヶ月間協議を行ってきた。

 

 これまでのところ交渉は決定的ではなく、交渉が時間切れになっていることを双方が警告している。

 

 外国勢力は、核開発計画が純粋に平和的な目的であり、爆弾を作るためではないというイランの主張に納得していないと述べている。

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仮訳終わり