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https://www.aljazeera.com/news/2021/12/1/ethiopian-govt-says-it-retook-string-of-towns-from-tigray-forces
エチオピア政府は、ティグレ軍から一連の町を取り戻したとは言わない
― 報道官は、先週ティグレ軍によって主張された町、シェワ・ロビットが現在政府の管理下にあるものの中にあると言う ―
2021年12月1日
更新日:2021年12月1日05:09 PM(GMT)
エチオピア政府は、先週、ティグレ北部地域の戦闘員が主張した首都アディスアベバから約220 km(135マイル)の町、シェワロビットを軍が奪還したと述べている。
政府報道官のレゲセ・トゥルは水曜日に、シェワロビットがエチオピアの軍隊と首相アビィ・アハメドに忠実な地域軍によって奪還されたいくつかの小さな町の中にあると述べた。先週、アディスアベバに向けて進軍するとティグレ戦闘員が脅迫したあと、アハメドは反撃につながる戦場に向かうと語った。
「シェワ戦線では、メゼゾ、モラーレ、シェワロビット、ラサとその周辺がテロリストTPLFから解放された」とレゲセは国営メディアで放送されたコメントで述べ、1年以上アビィの政府と戦闘状態にあるティグレ人民解放戦線(TPLF)を引用した。
エチオピア政府は水曜日の後半に、その軍隊が8月にティグレ人の戦闘員に落ちたユネスコ世界遺産のラリベラも奪還したと述べた。
政府の通信サービスは声明のなかで、親アビィ軍は「歴史的な町ラリベラとラリベラ国際空港を占領した」と述べた。
残忍な紛争は、約1か月前、ティグレ軍がアディスアベバへの主要高速道路にある戦略的な町デセとコムボルチャを占領したと主張したときに急変した。
レゲセは、少なくとも3つの面で戦闘が激化したと報じられているにもかかわらず、政府は「短期間で」デセを奪還すると述べた。
ティグレ軍による即時のコメントはなかった。
最近、国営メディアは、アファールの北東部のように見える場所で、元軍事中佐であり、2019年のノーベル平和賞受賞者である制服を着たアビィの画像を放送した。
日曜日に、国営メディアは軍がチフラの低地アファールの町を支配したと言い、アビィは火曜日にそのような利益はデセがあるアムハラ地域で複製されるだろうと言った。
エチオピア北部の多くは通信途絶にさらされており、ジャーナリストのアクセスは厳しく制限されているため、戦場での主張を裏付けることは困難である。しかし、アルジャジーラは、最初の国際ニュース組織であるチフラに独占的にアクセスすることができた。
「私たちが目撃したシーンはぞっとするものだ」とアルジャジーラ・アラビアの特派員モハメッド・タハ・テウェケルは日曜日に町から報告した。
「通りのいたるところに死体が…戦闘の猛烈さの証拠。この紛争には人間性が微塵も見えない。町の商店は完全に破壊され、モスクも免れなかった。すべての住民は命からがら逃げた。」
アディスアベバへのティグレ軍進軍の恐れは、国際的な調停の試みがこれまでのところ何の結果ももたらさなかったので、米国、フランス、英国および他の国々に市民にできるだけ早くエチオピアを去るように促した。
アビィの政府は、ライバルの利益は誇張されており、首都は安全であると述べている。
一方、水曜日のエチオピアの外務省は、中国のトップ外交官である王毅が訪中した際の記者会見の画像をツイートし、「中国はエチオピアの内政への干渉に反対している」と述べた。
国連の推定によると、2020年11月初旬に戦闘が勃発して以来、数万人が殺され、数百万人が避難し、数十万人が飢饉のような状況に追いやられた。
11月下旬、政府軍はティグレの首都メケレを占領したが、6月までに、ティグレ軍はこの地域の大部分を奪還し、隣接するアムハラ地域とアファール地域に進軍した。
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仮訳終わり
「“China stands against any interference in Ethiopia’s domestic affairs.”」
(中国はエチオピアの内政への干渉に反対している)
という内政干渉。干渉しないなら、今、エチオピアに行かないというのが最善ですがね。今この時期に、アジスアベバに行くというのは、『意図』があるということ。立派な、「内政干渉」です。
あの国は、自由自在に「内政干渉」という言葉をつかいますな。
自分達が行うことは「正しいこと」。他の国、特に西側諸国が行うのは「内政干渉」。どこかの党の人々と同じパターンですね。ああ、あの党の人々は「媚中派」でしたか。いや、CCPの「下部組織」ですね。