アマゾンの壁画は氷河時代の巨大生物 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-latin-america-55172063

アマゾンの熱帯雨林の岩絵は巨大な氷河期の生き物を描いている

2020年12月3日17hGMT

 

 アマゾンの熱帯雨林で見つかったロックアートは、巨大な氷河期の生き物と一緒に住んでいる地域の最も初期の住民の画像がある。研究者は言う。

 その絵画は、最終氷河期の終わりに向けて、11,800年から12,600年前に作成されたと推定されている。

 

 何千もの絵画が、コロンビアのアマゾンの北端にある3つの岩陰遺跡で見つかった。

 発掘調査は2017年と2018年に行われましたが、調査は現在発表されたばかりである。

 

 絵画には、象の先史時代の親戚であるマストドン、巨大なナマケモノ、氷河期の馬など、現在は絶滅した動物のように見えるものが描かれていると研究者らは述べている。

 

 幾何学的な形、人物、手形、狩猟シーンの絵だけでなく、ヘビや鳥などの動物もある。

 

 研究者たちは、削られた黄土色から抽出された顔料を使用して作られた赤い絵は、南アメリカでこれまでに見つかったロックアートの最大のコレクションの1つを構成していると言う。

 

 この研究は、コロンビア国立大学、アンティオキア大学、英国のエクセター大学の専門家によって実施された。

 

 エクセター大学のホセ・イリアルトは、「写真は、人々が狩りをした巨大な、現在は絶滅した動物の中でどのように暮らしていたかを示している」と語った。

 

 彼の同僚であるマーク・ロビンソンは、画像がアマゾン西部に住む初期の人々の生活を「鮮やかで刺激的な一瞥を与える」と述べた。

「彼らは極端な気候変動の時期にこの地域に移り住み、植生と森林の構成に変化をもたらした。アマゾンは今日私たちが認識している熱帯林に変化し続けていた。」と彼は言った。

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仮訳終わり

 

 

BC記事から

 

 

 約1万年前程度であれば、大陸移動もさほどなかったと思われます。ということは、その当時、アマゾンは寒かったのではないでしょうか。

 少なくとも、熱帯雨林ではなかった。

 

 この当時ですら、寒暖を繰り返していた。氷期と間氷期です。気候変動は自然に発生していたのです。

 

 

 巨大ナマケモノというと、メガテリウムですね。体長6mにもなったという巨大生物。見てみたかった。とても、現在のナマケモノとは異なるようです。メガテリウムは頸椎が9つだったのだろうか?

 

 

 それはともかく、私は、この壁画の絵の一つに惹かれました。

 記事にある写真は著作権があるようですが、これを紹介したいのです。このやや左上の人のようなもの。これをみて、すぐに、北海道余市のフゴッペ洞窟にある壁画を思い出しました。

 

この左上の翼を持った人らしきもの

 

 似ている。ほんとうに似ている。

 

 地球の反対側で、同じような絵が描かれている。

 

We are not alone. ですかね。