アルメニア・アゼルバイジャン紛争22 ロシアの軍用ヘリがアルメニアで墜落 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-europe-54874162

 

ロシアの軍用ヘリコプターがアルメニアで墜落し2人死亡

2020年11月9日19hGMT

 

 ロシア軍によると、アゼルバイジャンとの国境近くのアルメニア上空でロシアのMi-24軍用ヘリコプターをミサイルが撃墜し、乗組員2人死亡し、1人が負傷を負った。

 

 アゼルバイジャンの外務省はロシアに謝罪し、Mi-24攻撃ヘリがナヒチェヴァン近くのアゼルバイジャン軍によって誤って撃墜されたと述べた。

 そこはアゼルバイジャンとアルメニアの分離主義者の間の戦いの真っ只中にある。

 

 ロシアはアルメニアに軍事基地を持っていますが、アゼルバイジャンとも強いつながりがある。

 

 その墜落は、ナゴルノ・カラバフでの現在の戦闘地の近くではないナヒチェヴァンの近くで起こった。

 

 アゼルバイジャンの外務省は、ヘリコプターが暗闇の時間の間に低高度で飛んでいたと言った。「マンパッド」という持ち運び可能な肩から発射できるミサイルがそれを撃墜したと報告書は述べた。

 同省は、「ロシア空軍のヘリコプターは、これまでこの地域で目撃されていなかった」と述べた。

 

 アゼルバイジャンは殺害された人々の家族に哀悼の意を表し、補償金を支払うことを申し出た。

 

 ナゴルノ・カラバフの支配を維持するために戦っているアルメニア人は、月曜日にアゼルバイジャン軍がそこの重要な町であるシュシャ(アルメニア人によってシュシと呼ばれる)を占領したことを認めた。

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仮訳終わり

 

 

BBC記事から

 

 

 アゼルバイジャンは随分正直な申告をしたものです。

 ロシアとも良い関係を保っているので、詫びは入れておこうかというところでしょうか。

 

 戦争になると、このような誤って撃墜ということが当たり前に起こります。

戦争では無いものの、1月にはイランの革命防衛隊が『誤って』ウクライナ旅客機を撃墜したことが知られています。

 

 どこかの新聞社のように『一発だけなら誤射かもしれない』でしょうが、その時はミサイルを2発撃っていたので、敵機と間違えて撃ったと言い訳していましたね。

 

 大概は、「留め」を刺します。