もう１９年も前なんですね、、、（遠い目）
と言うことでその中でも確実に目玉のひとつだった、
というより日本語ラップ好きなら知らないわけが無いといっても良いほどの特大クラシック。
先日のD.L追悼イベントでもまさかの披露があったとか。見たかったなぁ、、、
ブッダブランド×シャカゾンビ＝大神！！
日本語ラップ史上に残るマイクリレーのひとつ、９６年のリリース。
超有名曲ですが意外にもシングルはアナログオンリー。
飛葉飛火(NIPPS)、秀法師(HIDE-BOWIE)、大峠雷音(Dev Large)と
３人が異名を使ってるので中学生の自分はちょっと理解に時間が掛かりましたｗ
まずはSide大、「大怪我 輸血MIX」
CDではSHAKKAZOMBIEのシングル、手のひらを太陽にに収録。
トラックはTsutchieなのでさながらシャカverといったところ。
スクラッチはDJ MasterkeyとTsutchie両名なのでホントの意味で全員集合。
キラキラした落ち着いたトラックに対してマイクリレーは熱い！
両バージョンで順番も違い、それに伴ってリリックも変わってたりしますが、
このバージョンの一番の聴き所はOSUMIではないかと。
歌い上げるようなフロウがテンション上がりまくってて最高に気持ち良い！！
そしてSide神、「大怪我 ILL JOINT STINKBOX」
多くの人が大怪我と言うとこちらを思い出すのでは？
Buddha Brandのミニアルバム人間発電所プロローグ、さんピンCAMPサントラ、
なによりさんピンCAMPで披露されたのはこちらのバージョン。
当時珍しいコンビニの有線ではじめて聴いた日本語ラップもこちらでしたｗ
Funky4+1のThat's The Jointをベースにしたトラックも含めて貫禄十分です。
輸血MIXとはMCの順番が真逆になってるのに加えイントロではECDも参加。
昔からあまりにも聴きすぎて空で歌えます。そういう方多いのでは？
両曲ともインストとアカペラも収録。
今さら気づいたけどジャケ裏とラベルは表記がILLJOYNTSTINKBOXになってますね。
正規盤としてリリースされたにもかかわらず昔からレア盤の常連。
現在では最盛期よりは落ち着きましたがそれでも５０００～８０００位はついてるかと。
まさにオールタイムクラシック！
そしてこちらには1999年ブッダブランド版、「大怪我３０００」が収録。
ILL JOINT STINKBOXのトラックでシャカゾンビに代わりFUSION COREが参加。
といってもほぼブッダのヴァースを抜き出した感じです。
この盤の他に病める無限のブッダの世界LP、HI-JACK（のっとり）のプロモ盤Vol.2にも収録されてます。