前の記事で少し触れたのでこのレコードも。
昔憧れてた高嶺の華的一枚。
昔憧れてた高嶺の華的一枚。
2000年、病める無限のブッダの世界からのプロモ盤２種。
確か抽選プレゼントだったかと？
一枚目は特に表記ありませんが二枚目にPROMOTIONAL DISCS VOL.2と
表記されてるのでVOL.1にあたると思います。型番は連番なので。
VOL.1
A1.HI-JACK(のっとり)
A2.HI-JACK(のっとり) (INSTRUMENTAL)
A3.HI-JACK(のっとり) (A CAPPELA)
B1.ILL伝承者(VERSION:TAKE2[RE-EDIT])
B2.ILL伝承者(VERSION:TAKE2[RE-EDIT]) (INSTRUMENTAL)
B3.ILL伝導者 (A CAPPELA)
VOL.2
A1.HI-JACK(のっとり)
A2.HI-JACK(のっとり) (INSTRUMENTAL)
B1.大怪我3000 (featuring FUSION CORE)
B2.SUPER HEAVY FUNK INTRO (featuringオーサカ＝モノレール)
両方ともA面がHI-JACKと言うよく分からない仕様ｗ
VOL.1のみ正規盤にも未収録のアカペラを収録。
VOL.2には前記事で触れた大怪我3000と
LPでは収録されなかったオーサカ＝モノレールによるアルバムイントロを収録。
自分たちのアルバムの一曲目に自らの曲でなくファンクバンドを配置するというのに
サンプリングにも通じる美学を感じます。
そして最大の魅力と言えば何よりもVOL.1のB面、「ILL伝承者(VERSION:TAKE2[RE-EDIT])」
ミニアルバム人間発電所プロローグから唯一アナログ化されてないILL伝承者ですが
このプロモ盤にリエディットverで収録されてます♪
実を言うと個人的に魔物道と並んで人間発電所以上に好きな曲なのでこれはたまらない！
さんピンCAMPではG.K.マーヤンを迎えてヴァースごとにトラックを繋げてのライブ、
さらにビデオオープニングでのラジオ収録もこの曲でした。
LPにはアップデート版のILL伝導者が収録されてましたが、もう全然譲れないくらいにこっちが好きです。
新しいイントロが追加されてたりDev Largeのヴァースが追加されてたりと
少しずつ違いますが基本はそのままの収録なのが良い！！
編集好きのDL氏らしい仕事だと思います。
先日のDommuneで語られた人間発電所のEDIT話を思い起こさせる、、、
（録ったのと全然違う仕上がりになるらしいです。発電所のフックは実はNIPPSヴァースだったとかｗ）
パンチラインの塊のような曲ですがCQの「ピラミッドの天辺にケツの穴を挿し頂点で座禅」
このラインのトラウマにも似たインパクトと言ったらｗ
ブッダのリリックは今でも度し難いですが子供の時はそれこそ理解不能だったので
「解らんけどなんかすごい事言ってる！」とズブズブファンになりました。
うれしいインストも収録。そしてアカペラも、、、と思ったら、なぜかアカペラだけ伝導者。なぜ～！
VOL.2は以前からちょくちょく目にして値段的にもさほど高くなかったですが、
VOL.1は昔から憧れの一枚でずいぶん探したのを覚えてます。
ここ数年はなぜかたまに見かけるようになった上にお値段もずいぶん下がりました。
ん～、ほんと血眼で探してただけにちょっと悔しい、、、ｗ