保冷庫
保冷庫
皆さん田んぼの耕うんの深さって何センチくらいですか?
もちろん圃場条件や地域によってちがいますが15~25センチくらいが標準ではないでしょうか?
最近は「浅い耕うん」が主流になっている気がしますが15~20cm位を基準にしているかたは多いと思います。
耕うんロータリーって深くすると安定するけど、浅い耕うんだときれいにならなかったり、波が出たりするときがあります。
ヤンマーのロータリーに限らず操作や条件によって思うようにいかないことがありますが、しっかり自分の機械の特徴を理解して使用できれば、耕うんでのトラブルは減ると思います。
ヤンマー200シリーズのロータリーについて
AF、EF、EG、YTの200シリーズに装着されているロータリーは使用方法がほぼ一緒です。
ロータリー型式だとR、ER、RB、EB200シリーズです。100シリーズもほとんど同じになります。
作業機の昇降レバー近くにあるダイヤル、もしくはレバーにて深耕調節を行うのが基本ですが、それだけでは浅い耕うんが出来ない方は、ぜひ回動調節を試してください。
回動調節はロータリー中央より右側にあるハンドルを回すことにより可変します。
下記写真はER215のロータリーですが表示が分かりやすいので参考にしてください。
使用時間に比例せずに空気圧が減少するのがトラクターです。修理などで引き取りに行くと「空気圧すくないな~」
なんてすぐ判ったりします。
なぜ、トラクターのタイヤって使用時間が少ない割に減っちゃうんでしょうね~
パンクしているいるわけでもないんですがね。
長年感じてきて、原因を考えてみるといくつかの要因があるのかなと思います。
①自動車などに比べて使用年数が長いのでタイヤ、チューブ、バルブが経年劣化している。
自動車だったら数年で摩耗して交換時期になるのですが、トラクターなどはオーナー様の使用目的や使用頻度によりほとんど摩耗せず10年くらいなんともなく使っています。多少のひび割れがあっても、チューブレスではないので即パンクなどに繋がらないので何もなければ使い続けるのが現状です。
②点検する機会が使用年数に比べて少ない!
お客様や販売店にもよると思いますが、壊れなければ点検に出さないというオーナーの方も多いと思います。なぜなら使用時間が少ないから。1年を通して1週間しか稼働しない機械であれば、350日くらいは小屋で休んでいます。機械は消耗しなくてもタイヤの空気圧は減少するようですね。
③そもそも、基準の空気圧が低い!
自分が思う一番の要因はこれですね。下の写真は25馬力前後のトラクター後輪タイヤの使用基準空気圧です。トラクターの空気圧点検は下記のような表示を参考にして点検・補充を行ってください。使用時に1.2kgf/㎠となっておりますが、同じ大きさのタイヤ、例えばトラックやホイルローダ―に比べるとかなり少ないです。もちろん使用目的によってラジアルタイヤを履いているトラクターもありますから、すべてではないのですが、一般的な田畑で使用する同クラスのトラクターならこのくらいの空気圧です。ちなみに当社の積載車の空気圧は6.0kgf/㎠でした。
トラクターは圃場を歩くことが多いために敢えて少なくしているのでしょうね。この大きさにしてこの空気圧ですので、未点検の期間が長ければほとんど空気圧が入ってない状態になっても仕方ありませんね。
作業着はつなぎを着ているので、ベストと着くらべたところ、インナーの方が自然な感じがしましたので、私はインナーを選びました。
サイズはLを選びました。178cm80kgの私ですが、通常の衣服XL。同じ身長の方でもやせ形の人はMサイズで、ちょうどいいかもしれません。逆に太めの方はXLを選んだ方がいいと思います。