菊地農機ホームページ担当者のブログ

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菊地農機商会ホームページ担当者のブログです。
ホームページの更新情報や日々の修理などについても書きたいです。

バッテリー刈払い機が人気ですが、
スチールFSAシリーズのナイロンコードも使いやすくて好評ですニコニコ

仕事途中に当社の畑を試運転!
 
バッテーリー36Vはさすがのパワー!!
過負荷によるモーター回転の低下も感じられません!
 
果樹下やパイプ回りなどの除草もチップソーと違って安心感があります。
 
 
エンジン式とは違って回転調整や、回転ムラがないので、ストレスなく作業出来ます!!
 
ただし、樹木などを傷めない分、かなり硬い草や、枝などはカット出来ませんでしたショボーン
 
 
FSA56のナイロンコードは2.0mm、太くはありませんが丈夫です。
ナイロンコードが太くないせいか、ナイロンコード特有の飛び散りは少ないように感じますウインク
 
実際のバッテリーの持ち時間は満充電から本気で作業すると30分くらいかなと感じられました。(30分くらいで目盛り①になりましたが、使い切ってはいません)
 
農家さんならピンポイントでパイプや障害物まわりの除草に使ったり、一般の方なら家周りの作業に安心して使えるナイロンカッターですグッド!
純正ロータリーの耕うん深さに関する質問や調整も多いですので書かせて頂きます!
特に20馬力前後のトラクターで深さトラブルが多いですのでもし気になるような方は最後まで読んでください。
 
下の写真はEF200シリーズに装備させれているERロータリーです。
 
AF200シリーズ時代から現在のYT200シリーズまで機能や操作は継承させていると思います。

 

皆さん田んぼの耕うんの深さって何センチくらいですか?

もちろん圃場条件や地域によってちがいますが15~25センチくらいが標準ではないでしょうか?

 

最近は「浅い耕うん」が主流になっている気がしますが15~20cm位を基準にしているかたは多いと思います。

 

耕うんロータリーって深くすると安定するけど、浅い耕うんだときれいにならなかったり、波が出たりするときがあります。

ヤンマーのロータリーに限らず操作や条件によって思うようにいかないことがありますが、しっかり自分の機械の特徴を理解して使用できれば、耕うんでのトラブルは減ると思います。

 

ヤンマー200シリーズのロータリーについて

AF、EF、EG、YTの200シリーズに装着されているロータリーは使用方法がほぼ一緒です。

ロータリー型式だとR、ER、RB、EB200シリーズです。100シリーズもほとんど同じになります。

 

作業機の昇降レバー近くにあるダイヤル、もしくはレバーにて深耕調節を行うのが基本ですが、それだけでは浅い耕うんが出来ない方は、ぜひ回動調節を試してください。

回動調節はロータリー中央より右側にあるハンドルを回すことにより可変します。

 

下記写真はER215のロータリーですが表示が分かりやすいので参考にしてください。

 

 
とりあえず黄色表示の普通耕うん3~4に合わせてしまいそうですが、春耕うんの部分を見てみると5~6になっています。
要するに数字を上げていけば浅い耕うんが出来るということです。実際に目盛り5に合わせて耕うんしてみると20センチ以下くらいで安定して耕うんできます。
 
 
 
 
回動を調節することにより、リヤカバーの地面への接地が早くなり、自動深耕の感度もよくなるということです。
 
実際に平らな場所でロータリーを地面に落とし、目盛りを5にしてみると地面とリヤカバーの隙間が少なくなります。
これなら実際の耕うん中もセンサー反応が早くなり、浅めに耕うんすることが可能ですね。
 
 
皆さんのロータリー調節はどうなっていますか?
もちろん上記に書いたことは説明書にもあるのですが、なかなか読む時間がないまま、機械を使用する方も多いと思いますので、もし気になっている方いましたら試してください!
トラクターなどの点検整備をする上で欠かせないのがタイヤの空気圧点検です。
 
自動車などは毎日の乗っているからか、稼働日数に比べてタイヤの空気圧の減少ってそんなに感じないと思いませんか?
もちろん安全に運転するために自動車タイヤの空気圧点検は大事です!
 
ですが、トラクターの空気圧って気にしていない、もしくは気にならない農家さん多いです。
 
ですので、当社では修理や整備の際にタイヤの空気圧点検をしております。

 

 使用時間に比例せずに空気圧が減少するのがトラクターです。修理などで引き取りに行くと「空気圧すくないな~」

なんてすぐ判ったりします。

 

なぜ、トラクターのタイヤって使用時間が少ない割に減っちゃうんでしょうね~

パンクしているいるわけでもないんですがね。

 

長年感じてきて、原因を考えてみるといくつかの要因があるのかなと思います。

 

①自動車などに比べて使用年数が長いのでタイヤ、チューブ、バルブが経年劣化している。

 自動車だったら数年で摩耗して交換時期になるのですが、トラクターなどはオーナー様の使用目的や使用頻度によりほとんど摩耗せず10年くらいなんともなく使っています。多少のひび割れがあっても、チューブレスではないので即パンクなどに繋がらないので何もなければ使い続けるのが現状です。

 

②点検する機会が使用年数に比べて少ない!

 お客様や販売店にもよると思いますが、壊れなければ点検に出さないというオーナーの方も多いと思います。なぜなら使用時間が少ないから。1年を通して1週間しか稼働しない機械であれば、350日くらいは小屋で休んでいます。機械は消耗しなくてもタイヤの空気圧は減少するようですね。

 

 

そもそも、基準の空気圧が低い!

 自分が思う一番の要因はこれですね。下の写真は25馬力前後のトラクター後輪タイヤの使用基準空気圧です。トラクターの空気圧点検は下記のような表示を参考にして点検・補充を行ってください。使用時に1.2kgf/㎠となっておりますが、同じ大きさのタイヤ、例えばトラックやホイルローダ―に比べるとかなり少ないです。もちろん使用目的によってラジアルタイヤを履いているトラクターもありますから、すべてではないのですが、一般的な田畑で使用する同クラスのトラクターならこのくらいの空気圧です。ちなみに当社の積載車の空気圧は6.0kgf/㎠でした。

 

トラクターは圃場を歩くことが多いために敢えて少なくしているのでしょうね。この大きさにしてこの空気圧ですので、未点検の期間が長ければほとんど空気圧が入ってない状態になっても仕方ありませんね。

 

 
 
 
結果:こまめに点検を行うべし!!
要するに定期的に空気圧の点検補充を行うのが最善ですね。空気圧の少ない状態でしようしていると、道路走行時のハンドル操作に支障が出たり、摩耗に繋がったりします。あまりにひどい時はホイルから脱落したり、タイヤとホイルの隙間に泥が入ったりし
てパンクに繋がったなどの現象もありましたので、気づいたときに補充して頂くのが最善かと思います。
 
 
補充方法は?
補充方法はいろいろありますが、コンプレッサーでの補充機あれば一番早いと思いますが、お持ちでない方も多いと思います。
お近くの農機店やJA、ガソリンスタンドで補充して頂ければコストもかからないかもしれません。最近はバッテリー工具としての補充機や、ちょっと大変ですが自転車用の補充機なども変換アダプターを使えば空気は詰めれます。
 
気になった方はご自身のトラクターや耕うん機、管理機、乗用自走草刈機のタイヤなど点検してみてはいかがでしょうか?
今日は寒河江市でも積雪!本格的な冬が始まりましたね。
 
除雪機点検も終盤に差しかかかっている今日この頃ですが、年齢ともに寒さがこたえるようになってきましたガーン
 
ということで、今年は全従業員でマキタ暖房インナーを使ってみることになりました。
下はインナーですが、ベストを選んだ人もおります。

作業着はつなぎを着ているので、ベストと着くらべたところ、インナーの方が自然な感じがしましたので、私はインナーを選びました。

 

サイズはLを選びました。178cm80kgの私ですが、通常の衣服XL。同じ身長の方でもやせ形の人はMサイズで、ちょうどいいかもしれません。逆に太めの方はXLを選んだ方がいいと思います。

 
専用バッテリーはポケットにちょうど入ります。見た目より重量感がありますが、果たしてこの重さに違和感を感じるかどうか?えー
この冬はこのインナーで修理・整備業務も頑張りたいと思いますウインク
もうすぐ稲刈りシーズンです。
8月中に出来なかった畔草刈にお忙しい農家さんも多いはず・・・ニヤリ
 
そんな中ですが畔刈機をご注文頂き、試運転もさせて頂きました!

 
オーレックWM746Fになります。定番中の定番機ですが、やっぱりこの機種が一番使いやすいです照れ
 
当社の畔刈機の販売はオーレック、共立でほぼ決まりです。
 
言いたいことは少しありますが、使いやすさ・馬力・メンテナンス・価格などで安定した商品と言えるでしょう!!
 
あとはお客様がどのくらいメンテに気を使えるか・・・というところでしょうグラサン
 
作業後の洗浄、定期的なオイル交換、グリスUP、刃の交換。この辺を気にして頂ければ使用年数は伸びるはず・・・