第315話

こんにちは
菊水千鳳です




ㅤ3月31日の金王丸木像御開帳の祭祀に、仕事の予定が急に変更になり、奇跡的に参拝することが叶いました。


今回の参拝で一番!感激したことがありました。


ㅤそれは金王丸さんと義経さんが
ついに和解したことです。


ㅤ金王丸さんの御開帳の儀式に
神主さんたちの席の傍らに列席された義経さんは、御堂から一番近い場所に座っていました。



何せ、金王丸さんを殺めた
張本人ですから。



弔いや和解の意味も込めての
最前列に座を設けたのでしょう。


義経さんから伝わってきた
言葉にならない波動を読み取ると、

【ワシが兄(頼朝さん)に忠実であったならば、仲違いが起きなかったならば、ワシが金王丸を手打ちにすることなどなかったのだ…】と。


ㅤ歴史を調べてみますと
金王丸さんは、頼朝さんの命令により、
《打倒義経》をかかげ、誰よりも先に志願し 義経さんが住んでいた京都に乗り込んでいったとのこと。

結果は捕らえられ、斬首されたようです。


ㅤこの日は義経さん、
ショボーンとして一人だけ浮いていました。

当然、想うところがあったのでしょう。


ㅤこの日の夜、仕事を終え、部屋でコンビニで買ったお弁当を食べようかなあとレンジでチーンして座ったら

あらまあらま、
頼朝さんたちが真ん前にいらっしゃっていました。



頼朝さん

【我が家臣なる金王丸が
ご挨拶にたむろって参った】



金王丸さん

【先ごろは仕事の最中 
よくぞお参りくだすった

みまえ(御前?)に授かりて 
行く道を開けていただけたこと
 
誠に恩 厚きによりますること
これより先において 
片時にも忘れるることはなかろう
 
こうして立ち寄って参られたこと 
かつての居城なかれども 
一切の狂いなき
(義朝さん頼朝さんへの)忠誠の思い
しかとご覧いただこう

桜の木(金王桜)は
あそこで尚も咲き誇っておるぞ 

名誉ある桜じゃからの】


ここで俺は目の前にいる方々に
《焼肉弁当》を数だけ増やして
ご馳走しました。
(こうなるのがわかっていたなら、もっと豪華なのを買うべきだった💦)



頼朝さん

【おぬしらー 誉れだぞ 誉れ
いいぞいいぞー】と手をバンってやって喜んでました。


先に頼朝さんが真ん前でお弁当を ほうばって食べてました。

こっちを見ながらパクパク
みんなも真似してふざけてバクバク
(大笑い)


家臣の一人が、
【 殿、私の分も食べてください】と一人が食べずに頼朝さんに差し出したら、


頼朝さん 
【お、ならばいただこう】
食べていました。


後ろの家来に弁当のカラ箱を渡したりしていた頼朝さんが、部下たちのワキアイアイの光景を目の当たりして
頼朝さんの心境が伝わってきました。


【ワシが作り上げた鎌倉幕府が、
皆の衆が大勢ここにおる…

ワシは間違っていなかった

今こうしてまた繰り広げられて行くのだな

八幡大菩薩が行く手を揃えてくだすったんだ】と。


八幡神は当初から源氏の守護神ですからね。


この時、一瞬だけ 
はっちゃん(八幡神)が現れました。


ㅤ次に政子さん(頼朝さんの妻)が
頼朝さんを遮って真ん前にいらっしゃいました。

まずは座ったまま、両手を前に出して重ねて、軽く会釈してきました。



 政子さま

【お呼び立てされていないのに
厚かましく来てしまいました
 
ご開帳の時にしか
(御堂の)扉は開かれませんのです

開けてくれといっても
開(ひら)かないのです】 


ここで頼朝さんが政子さんに、
【服の絵柄を見せてやれ】と言いました。

政子さんは、私が着ている服(着物)をよく視てって感じの仕草をしていました。

よく視ると、白をベースに、同じ柄のブルーの模様が沢山...…。


こ、こ、これは!

の絵柄だ! 

羽が丸く羽ばたいているから
丸く視えました。 



政子さん

【おほほほ よく判りましたね
 
この絵が沢山…さあ、参りましょうか 
我らが陣営するところ(鎌倉)へ】

だそうです。

政子さんらしく、誇らしげなお顔になりました。
鎌倉を誇りに思っている
(当たり前か(笑))


鎌倉参拝に呼ばれてしまいました。


機会を作って参拝しに行きたいと思います。


ㅤ因みに、この翌日には
義経さんはハキハキした元気ある姿で、頼朝さんと共に現れました。


本来の、いやこれまで以上に
覇気のある義経さんでした。


義経さんは もうすっかり
鎌倉幕府の一員のようです。


~*~*~*~*~*~*~
ㅤここで、初日(3月中旬)に参拝した時の摂社、末社の体験を書いて、
今回の金王八幡宮体験を終わりにしたいと思います。


御嶽神社

立て看板を読むと、御祭神が
5柱いらっしゃるようです。


柏手を打つと、目の前には
ヤマトタケルさんが立っていました。

黒い刀を持っていました。

鎧姿ではなくて、動きやすい服装ですが、軽く武装しています。
全体的に黒系にほぼ統一されて視えました。

特に、俺にはメッセージはなく、
【フム…】といったご様子でした。

俺よりも、むしろ同行者のスピ友C君にメッセージがあるように思いました。
C君へ氣が流れ込んでいるのがみて取れました。

このメッセージは俺には聴こえず、C君のみ聴こえました。

後で聞いたら、C君は
ヤマトタケルさんからプライベートな説教をくらっていたようでした。

(C君は度々、ヤマトタケルさんからご指導をうけています。)
伸びしろ なんですかね(笑)


スクナヒコナさんもいらしてました。

C君に対して、
スクナヒコナさん
【最近ドラマは見ないのか?】

C君
【スポーツ観戦もいいですよね】

スクナヒコナさん
【手打ちも 蹴鞠もいいのお】


続いて、C君を介して他のスピ友さんに対して、


スクナヒコナさん

【一社一社 心を込めて
柏手を打ったりするように】


ここで、C君からスピ友さんに

『前に言われたでしょ?
小さな社にも神様いるんだから』
 (以前 他の神社でお会いした
スクナヒコナさんに言われたことがありました。) 
 

スピ友さんは 祭式講習で学んできた参拝の作法などに意識してしまって、気持ちがこもっていなかったことを見透かされてご注意されました。
(祭式講習で疲れて集中力切れたっていうのもあるようです)


ㅤ隣の玉造稲荷神社にもご挨拶しました。

ウカさま(ウカノミタマさん)もいらっしゃっていました。
豊穣の神様です。
穀物や財を司る神様です。

こちらの稲荷神社は
至って普通の、穏やかなお社でした。


ㅤこれで、ひと通りご挨拶したので、最後にもう一度、
正面のはっちゃん(八幡神)に
ご挨拶しました。



はっちゃん

【神へのご作法が
よくわかったかい?

手の清め方、礼の作法

こうしたことは
必要最低限のことだから 
よく学んでな】



*以上で、金王八幡宮体験日記を終了します。

こちらの隣にある
もうひとつの稲荷神社にも
初日にご挨拶しましたが…
ちょっと癖のある稲荷神社でした。

ここでの体験を次にご紹介します。




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