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こんばんは、
気功整体師の岩瀬です。
唐突ですが、
「行き詰った。」
という経験はおありでしょうか？
人間関係、お金、病気など・・・
解決したくても自力ではなかなか解決できそうもないと、
感じていることってたくさんあります（よね？）
長い間、塞ぎ込んで解決しなかった問題も、
誰かに相談したら、5分で解決できそうな気がしてくるものです。
いくら時間をかけて一人で考え込んでいても、
埒(らち)があかないことってたくさんあるんです。
｢じゃあ困ったら、すぐに誰かに相談すればいいじゃん。」
ということになりますが、これがなかなか難しい時があります・・・
「自分が困り果てている姿を晒したくない。」
要は、恥ずかしい、情けない・・・（？）
自分の身近な存在の人にさえ。
いや、身近な存在であるからこそ、
余計に、弱っている姿を見せたくないのかも知れません。
家族や会社の一員として、または男性として、女性として、
自分なりによく考えて生きている。
誰しも自分なりのプライドを持っているはずです。
プライド＝自負
誰にも負けない強い心。自信。誇り。
当然、誇りを持って生きることは大事なことです。
しかし、いくら能力があっても、弱点が全くないと思っている人は、
そうそういないと思います。
でも、弱点を隠そうとする人は、相当いるはずです。
得意じゃないのに、得意なふりをする。
好きでもないのに、好きなふりをする。
お金がないのに、見栄を張る。
できないのに、できるふりをする。
大丈夫じゃないのに、大丈夫なふりをする。
羽を広げて、体を大きく見せようとするコノハズク。
1度、ふりをし始めると、
ずっとやり続づけなくてはいけなくなる・・・。
疲れます。
ストレス（邪気）がたまり、間違いなく
状況はさらに悪化していきます。
当然、この時、気の流れは停滞ぎみ。
「大丈夫。大丈夫。」と人の忠告を聞かない。
下手に知識があったりすると、余計に聞く耳をもたない。
「自分の事は自分が一番知っている。」
「誰の力も借りずに解決してやる。」
そう考えているから、
いつまでたっても問題が解決しないということに気づかない。
これが、頑固。というやつです。
「変なところでプライドが高い。」
つまりもたなくてよい。いや、もってはいけないプライドです。
自分の生き方すべてにプライドをもとうとせず、
肝心なところだけ持っていればよいのです。
心が弱れば、身体も弱ってきます。
体調を崩し、気分もすぐれなくなる。
それでも、「私の事は心配いらないよ。大丈夫だから・・・。」
周りに心配をかけまいと、気丈に振舞っていても、
内心は全く大丈夫だと思っていない。
かっこつけているつもりでいるのが、
周りから見ると、一際かっこ悪い。
青ざめた顔して、「どこかにトイレありますか？
」
と聞かれたらどうしますか？
｢誰が教えてあげるもんか。」なんて言う人がいるでしょうか？
ほとんどの人が、親切に教えてあげようとすると思います。
わからなくてもどうにかして、探しだしてあげようとするはずです。
誰もが、そういう困った相手に対して、「よくなってね。楽になってね。」
と想う慈愛の心を持っているのです。
その困った相手は、他人ではなく、自分であるとまで思っているのです。
「行き詰った。」
ことには必ず原因があります。
道に迷った時と同じです。
困った時、一人で悩まず、
変なプライドなんてあってもしょうもないものは
捨ててしまって、思いきって誰かに相談してみましょう。
すんなんりと、邪気が抜けていくのを感じるはずです。
解決の糸口が必ず見つかるはずです。
来た道があれば、必ず戻る道があるのです。
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