私が側弯症の時、
骨盤が右外側へ突出していることによって、
よく片側の腰や太腿の外側にピリピリとした
痛みがありました。
その腰の痛みを軽減するために、
骨盤ベルトでぎゅっと締めつけたりしましたが
それと同じ効果のある動きがあります。
その動きの流れがこちらです。
1.両膝を曲げる
2.右足を左足に組む
■動きのポイント
・左右の内腿同士をギュッと中心へ引き寄せる。(おへそは正面に向ける)
・ぐらつくようでしたら、上の足のつま先を床につけても○
・腕や肩の力は抜く
左胸周りの筋肉が萎縮しているので、
遠くのものを取るときは
できるだけ左腕を伸ばした方が
(左側の筋肉が伸ばされて)お勧めです
そして、
たとえ右腕を伸ばしたとしても、
その後反対側の腕を同じように伸ばす事は
体に負担をかけないために有効です。
ぜひご日常の中でご自身の体の動き癖など
チェックしてみてくださいね。
また先日ご案内した
【手術回避の為の3ヶ月集中プログラム】
※現在は募集人数に達した為、募集を終了しました。
こちらのプログラムは
受講していただくにあたり、
3か月後どうなっていたいかの意図を
ご本人様に決めて頂いています。
ご自身の強い意志が必要だからです。
先日、受講を希望されているものの
何となく心が迷われているなと感じた方が
いらっしゃりました。
その方へ(手術の延期と)
3ヶ月間取り組める時間の確保
をお願いした上で、
伝えた言葉がこちらです。
〝ご自身の体のことなので(3ヶ月間)
最後までやりきると決めていただく
ことが大事になります。
(依存するでもなく)ご自身の力で、
主体性を持って取り組んで頂きたいから、
です。
それができれば
途中で心折れることなく取り組め、
着実に改善していけます〟
上記内容は、側弯症改善ヨガへ取り組む
全ての方へ伝えたいことです。
どうしたらより良くなるのか、
ご自身で考え、感じながら動いたり
過ごしていただきたいです。
主体性を持って取りくめれば
自分の内側から力強さも感じることができ
一石二鳥です。
※お子様の場合は、そんなお子様の心の成長も見守っていただければ幸いです。
ぜひ自分の体を信頼して
そして必ず改善すると心に決めて
できてる自分もできてない自分も全肯定して
着実に取り組んで頂ければ嬉しいです。