また1回受けてうまく動けなかったとかで
いちいち〝くじける〟必要はありません。
(特にヨガが初めての方)
どんなスポーツや芸事だって
1回でうまくいく人はなかなかいません。
できてない自分も
くじけそうな自分も全肯定して
着実に進んで頂ければ幸いです。
そして着実に矯正する為に、
楽しく続けられるか、は大事ですが、
そのためのコツは
できているところに目を向けてあげる
気持ちいいなと感じるところを見つける
ことです。
やはり人は、過去の自分と比べて
”うまくできるようになったこと”
”安定するようになったこと”や
”気持ちいいいなと感じること”
など
些細な事でも成長や心地よさを感じる
ことができると
楽しくなってくるものです。
(勿論、体に改善の変化を感じられた時も)
できてない動きがあってもちろんOKで
その上でできたところ、
気持ちいいと感じるところに
◯をしていく。
そして心軽やかに取り組んでみて下さい。
また運動が苦手・嫌いな方や
動きがついていけるか不安という方は
マンツーマンレッスンから受けて頂くことは
おすすめです。
特に運動をあまりしたことがない方は
(体幹の筋肉がまだない為)
姿勢が崩れた状態で
ポーズをとっていることが多くあります。
その状態のままだとあまり効果がないので
できるだけ修正箇所や動きのコツを
お伝えしていますが、
グループレッスンの場合
崩れた姿勢を”全て”修正していくのは
(他の方含め一人ひとりの動きを見たい為)
なかなか難しいと感じるから、です。
できるだけ体に負担なく
着実に矯正していただきたい、
というこちらの要望でもあります。
何卒、よろしくお願いいたします。
また先日のレッスンで、夜寝ている時
片側の腕が痛くなる方がいらしたので、
(寝る姿勢の偏りが原因)
側弯症の方にお勧めな寝る体勢について
ご案内したいと思います。
◯横向きで寝る場合
胸椎が湾曲している側を上にすると
背骨への負担が軽減します。
例)胸椎が右に湾曲している場合、
右側を上にする
横向きになる際、
背骨(腰椎)が湾曲している部分の腰部を
少しだけ手で前方に捩れ矯正してから
布団の上に下ろすと更に◯
(この部分が外側へ開きやすい為)
この状態を体が覚えると
夜睡眠中に寝返りをして
反対側を下にしたとしても
目が覚めて正しい状態に戻すことが
できるようになります。
◯仰向けで寝る場合
背骨が湾曲している側に
4つ折りにしたハンドタオルなどを敷くと
高さが左右均等になり体の負担が軽減します。
例)右胸椎側湾症の場合、
以下の下にタオルを敷く
・左の肩下
・右の肋骨下
・左腰の下
腰が痛くなることが多く、
両膝を立ててその膝の下に足枕をおいて
寝ていました💤