頑張ることは簡単。 力を抜くことの方が難しい。 | 出張ヨガ KIKI主宰 喜多貴子 /側弯症改善の為のヨガを開催しています

出張ヨガ KIKI主宰 喜多貴子 /側弯症改善の為のヨガを開催しています

オフィス、学校、スポーツチームなどへ出張ヨガレッスンを開催しています。また自分自身が側弯症を完治した経験を生かして、側弯症改善の為のヨガを開催しています。

 
10年位前、ある方がヨガレッスン後
”ヨガはエクササイズだと思っていましたが
他の運動と違って体が軽くなるのですね”


とおっしゃり、この言葉は私にとって、
とても斬新に感じました。
(あまりにあたりまえすぎて) 

 

 

 

もしヨガの後に疲れを感じる場合は、

最後のリラクゼーション(シャバアーサナ)

で力を抜けきれていないか、

動きの中で余計な力を入れながら動いてるか

どちらかです。(もしくは両方)


 

 

そのような方はこちらの記事を

参考にしてみてください。

 

 

 

※この内容は何度か記事にしてきましたが
最近改めて大事だと感じたので再UPします。
 

 

 

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私がヨガを始めたきっかけは

側弯症による腰痛ですが
それまでがむしゃらに取り組んできた

自分にとって、

 


ゆっくり自分とむきあう静かな時間
とても心地よく感じたのを覚えています。

 

 


そしてヨガに出会い、
はじめて痛感したことのひとつは
がんばることは簡単 
力を抜く方が難しいということでした。

 

 

 

5歳からずっと続けてきた水泳
手に職をつけたくて入った職人の世界でも

目標に向かって努力する世界の中で

がんばることがあたり前

だとおもっていました。

 

 

 

だから、力を抜くこともわからず
ストレスで様々な病気にかかり、
過呼吸になって倒れ、腰痛も悪化。。
(更に自己否定)

 

 

心身共に寝込むまで溜め込んでいました。

 

 

 

ヨガをはじめた頃も、
できないポーズは全て力づく
色々めてました 泣

 

 

 

そしてその後、ポーズをとりながら
ようやく力を抜くという感覚がある
のだと気づきました。

 

 

 

はじめは、力を抜くことにも
勇気が必要で。。
えいって、感じ



 

そしてはじめて動きの中で
ゆだねる事ができたとき
あ、こんなにきもちいいんだ。。。って

 

 
 

不思議な感覚でした。

 

 


その後、練習を重ねるごと、
激しい動きの中でもリラックス
することを体感できるようになりました。

 

 


緊張と弛緩
がんばることとゆだねること

 

 

両者のバランスが上手く
とれるようになった時、
ヨガのポーズは自然に深まり、
心身が快復していきました。

 

 


力を抜くためにしたこと
それがこちら

 

 

自分の状態によりそったこと

・自分の呼吸の音に耳をすませた

・下腹部を意識した呼吸に合わせ、
上半身の力が抜けるのを感じたこと

いま、ここの感覚に集中したこと
 

 



ポーズを通して
”自分を感じる”
”自分の状態を観る”
ということでした。

 

 

 

そして、自分の状態を観る、感じる
というプロセスを通して
心にもゆとりを持てたこと。

 

 

 

この心のゆとりがあって
初めて力を入れるべき箇所と
力を入れずにリラックスする箇所
との区別を感じることができました。

 

 

 

自分にとって何が必要?
何が必要じゃない?

 

 

 

自分にとって何が快適?
何が不快?

 

 

 

ヨガは、単なる動きや呼吸法、

体をほぐすため、でもなく、

自分を感じる、客観的に観る、

ためのものです。

 

 

 

この『自分を観る』(=瞑想)

ことができると、

自分の状態を冷静に観察し、受け入れ、

余計な力を抜いてリラックスさせる

ことができます。

 

 
 

そして、(ヨガのポーズを)

余計な力を抜いて動くために大事な事は

〝上虚下実〟

 

 

 

下半身はどっしりと、

上半身は柔らかく。

重力にゆだねるように。

 

 

 

この状態を維持するために大事なことが

呼吸になります。

 

 

 

その方法はまず、

下腹部を締めながらゆっくり吐いてみて下さい。

このとき、

肩など上半身の力が抜けるのがわかりますか?

 

※多くの方は腹の力が抜けて

肩の力が入っています

 

 

 

これを感じられた時、

下半身に重心が安定します。

 

 

 

そしてそのまま(=上半身はリラックス)

吸う息で背骨が伸びていくのを感じます。

 

 

 

この状態で動くことができると

余計な力みなく安定感を感じながら動くことができます。

 

 

 

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今朝の側湾症改善ヨガでも

この感覚を意識していただいたら、

いつもより全然疲れなかった

温泉に浸ってるようなリラックス感を感じた

肩がすごく楽に感じた

など

 

 

いつもとの違いを感じて頂けたようでした。

 

 

 

そう、うまく体の使い方ができると、

どれだけ動いたとしても

最後のリラクゼーションが終わった時、  

体は軽く感じられるのです。

 

 

※例え1回で感じられなかったとしても、

何度も意識していたら、

体が自然と覚えてきます。

 

 

 

今回、改めてこの内容を再アップしたのは

呼吸がすごく上手なのに、

レッスン後〝疲れた〟とおっしゃる方が

いらしたからです^_^

 

 

 

もしあなたも、

ヨガを頑張って動いている感覚があれば、

ゆだねる、力を抜く感覚も

呼吸を通して見出してみて下さいね。

 

 

 

あなたがアスリートなら
どんな競技においても

パフォーマンス力を上げる為に

この感覚(上虚下実)は役に立ちますよ。

 

 

 

このポーズも上虚下実で動けると、リラックスしながら内側から力強さを感じられる。

 

 


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