一つ前の記事で、
側弯症の改善(=背骨の矯正)に
呼吸法は不可欠という事をお伝えしましたが
どんな方でも骨を意識した深い呼吸は
心身の健康につながります。
先日、保育園で働く方々へ
出張ヨガレッスンを行った際、
"呼吸が浅いこと"に気づかれた方が
多くいらっしゃりました。
※これまでYouTube動画を見ながら
定期的に皆でヨガをしていらしたそうです。
◾︎普段どれだけ呼吸が浅かったかということと、時間をかけて体をほぐすことによってこんなにスッキリするんだということ。
動画見ながら自分だけでやるのと先生に教わりながらやるのとでは体への影響が全然違いました。
◾︎ 改めて呼吸が浅いと感じました。意識して呼吸を深くしたいと思いました。
いつもはYouTubeを見て体を動かしていたので今回はポーズを教えてもらいながらのレッスンは達成感もあり気持ち良かったです。
※頂いた感想の一部
ヨガはただ動けば良いというものではなく
呼吸とともに動くことがいかに効果的か、
いかに心身に影響を与えるか、
これを体感して頂くことが大切です。
体感がないと中々呼吸を
普段においても活用しづらいから、です。
※普段から意識できると
心身のリラックスや姿勢改善はもちろん、
肩や首、腰のこりなどが軽減します。
先日オフィスヨガの参加者さんが
お仕事をしながら呼吸が浅いことに気づいて
深めようと思ったけど、
うまく息を吸えなかった
とおっしゃられましたが、
吸う息が格段にしやすくなるコツは
肋骨一本一本を広げながら
背中が膨らむように吸ってあげる事です。
※肋骨一本一本の隙間を広げるような感じ
私自身、以前は背骨が曲がっていた事もあり
深い呼吸がうまくできませんでしたが、
肋骨を使って何度も繰り返していたら
(筋力がついて)しやすくなりました。
そしてなぜ深い呼吸をするのか、
と訊かれたら、私の場合はシンプルに
”気持ちが良いから”、です。
やはり吸う息が浅くなっていると
どうしても肩が丸まって胸が萎縮し
気持ちが晴れやか、という状態にはなりづらく
気持ちよく息が吸えると少なからず
胸が開いて気持ちがスッキリするという効果
を瞬時に感じることができます。
呼吸ひとつでそれが感じられるなら、
やはりやるに越したことはないなぁと思います。
ヨガのレッスンを受けている方は、
レッスン中だけ呼吸を意識して
レッスンが終わった途端に全て忘れて
背中を丸めながら過ごす傾向もございますので笑
生活の中でも思い出して気分良く過ごす為
にも活用してみて下さいね。
また最近、オフィスヨガの参加者さんから
オフィスや学校などで学生〜働く方々をサポートしています。