通常のヨガレッスンで、日々の生活にヨガを取り入れてくださいと強制するようなことはないですが、側弯症の方々にはやってくださいとお伝えしています。
実際どうかな?と思っていましたが、〝はじめぐらついていたポーズも少しずつ安定感が出てきた〟と仰っていた方もいて、それぞれに取り組んで頂いているようです👍
現時点でお伝えしているのは、(側弯の状態により多少違いますが)3〜6種類くらい。
慣れてきたら少しずつ回数やキープ時間の呼吸数を増やして頂きたいです。
側弯の改善には自主練(自主ヨガ)は不可欠で、いかに主体的にできるかっていうのが鍵になるので、自分のちょっとした変化を励みにしながら取り組んでもらえたらと思います。
※その一つとして、ヨガを行う前後で身長を測ると(背骨が伸びる分)多少身長が高くなる場合があります。
日々自主練に励んで頂いて、レッスン=全体練習みたいな感じです。
自主練では特に大事な筋肉を中心に使って動き、レッスンでは全身の調整、ポーズ中の体の使い方や呼吸、アライメントの確認などをしていただければと思います。
あとは、1人で行なっているとつまらなく感じたりやる気が保てなかったりすると思うので、モチベーション維持のためにも。
深刻になるのは簡単で、いかに楽しめるか、は大事です。
レッスンには側弯症の方が主でご参加頂いていますし、自主練で感じたことや変化などをシェアしてもらえたら、お互いの勇気づけや気づきになるんじゃないかなと思います。
(もちろん特に何もなければないで◯)
また、お申し込みフォームの方に、幾つかからだの状態で確認したい項目を増やしました。(初回の方のみで大丈夫です)
ある方は腰椎が左側に湾曲してねじれていましたが、ヨガの動きをして頂いた時に骨盤は右側にねじれていることがわかりました。
この場合、腰椎が右と左にねじれていることとなり、腰椎が左のみにねじれているケースと湾曲にアプローチする動きが変わってきます。
だからこそより繊細に丁寧に状態を確認する事はとても大事だと捉えています。
側弯症は、何もしなければ癖づいた姿勢などで、年々進行されていきやすいもの。
もし側弯症といわれた小学生の頃の自分に伝える言葉があるなら、
そのままの状態で『放っておくんじゃないよ』です。
先日近くを通ったので明治神宮敷地内でひなたぼっこしてきました(もちろん大の字 笑)
芝生好きにはたまらない🤤