KiKi's Diary -4ページ目

東の空 西の空

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朝焼けとCNタワー。(5:30AM)
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薄く浮かぶ三日月。(9:00PM)

屋根から見えるこういう景色が心を落ち着かせてくれる。

今日、アパートの大家さんに、2ヵ月後にはここを出て行くことを連絡する。古いアパートで、設備が少し頼りないものの、実は小さい頃に憧れた屋根裏部屋そのもの。冬には屋根に降り積もった雪が、春には目の前に茂る緑が、窓から飛び込んでくる。屋根の上で、よく晴れた土曜のお昼にランチ、涼しい夕暮れにコーヒー。屋根の上に出ると、テレビやパソコンのように気を散らせるものがなくて、よく話が弾む。

TTC Strike 何もかもいつもと違う

今日の新聞の一面に 'TTC strike causes chaos' と出たけれど、昨日は本当にそんな一日だった。


まずは早朝、インド人マネージャーからの電話。
「Kiki! TTCがストライキだ。外に出て、バスが走っているか確認して電話しろ。」

「そうなの?」

とテレビをつけると、メンテナンスワーカーのストライキによってトロントの公共交通機関が全面シャットダウン、と出ている。

「いやいや、テレビでも言ってるんだから止まってるんでしょ。」

「とにかく確認して電話しろ。」

彼は言い出したら聞かないので、物事をスムーズに片付けるために、とにかくしたいようにしてあげるしかない。来ないと分かってるバスを、しばらく待ちぼうけしてあげた。


「やっぱりバス動いてないよ。」

「よし、オレは今日仕事にいかないからな。See you, Kiki!」

「はぁ~?」

偉そうに、そしてややウキウキしているのが電話ごしに分かってイラっとする。


今日がいつもと違ったのは、トロントの多くの人の足に影響を及ぼしたTTCのシャットダウンだけでなく、34度にまで上がった気温。

8 バイト先のエアコンは壊れている上に、Quiznosご自慢のトースターが熱を発し続けるため、自分の体温をはるかに超えた。普段はほとんど汗をかかないのに、ものすごい汗をかいたゆでダコになった。SUBを買うお客さんはみんなテイクアウト。誰も店内でなど食べられる暑さじゃない。

ウキウキ気分で休みをとったマネージャーの分も働かなきゃいけなくなったため、意識がモウロウとしたまま、この熱地獄で夜9時まで店にステイ。食欲もほとんどなく、おとなりのバーガーキングのミルクシェイクを2杯飲み干した。


そして今朝、暑さをオーナーに訴えると、「修理業者が向かっているから」とのこと。また昨日と同じようにゆでダコになりながら、この店内の暑さでお客さんを何人も失う。修理業者は待てど暮らせど、「いま向かっている」らしい。結局私が仕事を終えた夕方まで、「向かっている途中」のまま。違う州の業者でも呼んだのかしら。。。

カナダでは、修理業者が遅れるのは当たり前なんだよ、と同じアパートのIanさんが教えてくれた。なんてのんびりした国。

今日はちゃんと出勤してきたインド人マネージャー、さすがにこの暑さにバテたらしく、

「Kiki!明日オレは、こんな暑さのままなら来ないからな。」

いいご身分ね。

パン屋さん Nova Era Bakery

5 いつもストリートカーから見えるパン屋さんをのぞいてみる。ポルトガルタウンの中にある。

4 3 ハード系のパンからデザートまでいろんな種類がそろっていて、目にも楽しい♪
一番シンプルに見えるパンをひとつ選んでみる。
値札がついていないので、高かったらどうしようと不安になりながら買う。47セント。安すぎる買い物で少し申し訳なく、恥ずかしくなる。バイト先で8ドルのサンドイッチを買うお客さんの列にまぎれて、小さなガーリックトースト 1個31セントのみを買い求めるお客さんの勇気が少し分かった。


お気に入りのパン屋さんになりそう。朝のランニングに公園まで行ってその帰りに寄ったりしたいね。

初夏の陽気 Trinity-Bellwood Park

6 ポルトガルタウンを抜けて、Trinity-Bellwoods Parkでのんびりしてみる。みんなそれぞれに、初夏の陽気を楽しんでいるようす。


2 1 ポルトガルタウンは、サッカーワールドカップに向けてどうやらわいているようで、ワールドカップ記念セールという張り紙があったり、参加国の国旗がならんだり。ちょこっとのぞいてみるお店もレストランも、目新しくて「わー!」とときめいてみるものの、書いてある言葉の意味がわからないので「・・・なんだろうね?」と首をかしげてしまう。
なぜか参加国じゃないカナダの国旗が立った!よく見るとおじさんががんばって立ててる。。。



Beaches いろんな思い出

75 74 BeachesはQueen Stをずーっと東にストリートカーで行ったところ。オンタリオ湖沿いにロードウォークがあって、犬の散歩をする人やランニングする人たち、みんな気持ち良さそうにしてる。


トロントで過ごすのもこの夏までだからまだまだ見てないもの、行っていないところを探して、思いっきり満喫しようと思う。
トロントを離れて帰国する友達何人かに「またトロントに来たいと思う?」と聞いたことがあるけど、答えはみんなNo。ちょっぴり寂しいけれど、私も同感。確かに海外に出ることは、そんなに簡単なことじゃないから、もし次のチャンスがあるなら、また別の都市を選ぶのは当然。
ところが、以前ステイしていたB&Bで出会った人たちの中には、「何年か前に過ごしたトロントをもう一度歩きたくて」という人が何人かいたのだ。B&BのオーナーMamiさんも、「カナダに来たことのある人は、なんだか知らないけどまた戻ってくるんだよねー。」と言ってた。
そういうものかもしれない。自分の国に帰って初めて、「あぁ、よかったなぁ」と思えるような場所なのかもしれない。


オンタリオ湖沿いを歩くのもいいけど、79 78 77 Queen St沿いには、雑貨やさんやカフェ、レストラン。おなかペコペコで駆け込んだタイレストランはかなりおいしかったー♪


実は最初はトロントが好きになれなかった私。嫌なことも、苦しいこともあったけれど、それはココのせいじゃなく、全て自分のせい。今できることを精一杯して、おいしいものもできるだけ食べて、いい思い出を作りたい。

ウィンクしちゃだめ

73 バイト先、男性のお客さんが 'Hi!' とウィンクしてくる。何を注文していいのか決めきらないお客さんもウィンクしてくる。彼らにとっては挨拶だったり、ちょっと待ってね、くらいの意味しか持たないのに、そう分かっていてもドキッとしてしまう。

久しぶりの再会や、「ありがとう、お元気で」のハグにキスもどうしても慣れなくて、緊張でガチゴチになりながらする。


ランチのラッシュを過ぎたバイト先。
インド人マネージャーが感慨深げにこっちを見てくる。


「KiKi、ジャパンではこれ(ウィンクしながら)をしてもいいのか?オレは今日何回かKiKiにウィンクするヤツを見た」

(おー、、、あなたのウィンクは見たくなかったよ)

「うーん、ジョークでやったりはするよ」

「インドでは、男も女もウィンクなんかするようなヤツらは本当に悪いヤツらだ」
「誘ってるってことかな?」

「そうだ、この国のヤツらはクレイジーばかりだ」


彼は、何かにつけてこのフレーズを使う。確かに、生まれ育った環境が違うから、なかなか慣れなかったり不快に思ったりすることもあるけれど、その国それぞれの文化やボディランゲージがあって、それに優劣なんてないはず。同じボディランゲージが、ある国ではすごくいい意味だったり、別の国ではタブーとされていたりする。たとえば頭をなでたりする動作。

インドでは女性が肌を露出した服を着たり、声を上げて大笑いしたりするのもタブーなわけだから、彼にとっては、あばずれ女だらけの国にでもみえるんだろうか。

それでも私たちは、この国に住んで、彼らを相手に仕事をしているんだから、これはいい、これは悪いっていう主観をときには取り除いて、彼らにとって心地のいいサービスができたらいいんだと思う。それに採り入れたいところも結構ある。隣同士に座った面識のないお客さんが、店内でつかの間の会話を楽しんで、少し情報交換などして、「Have a good day!」とサラっと別れたりするところ。そりゃ、ときにはナンパ目的もあるだろうけど、見ていると男も女も年齢も関係なく、人同士がフレンドリー。日本では、あまり見ない光景。あったかい気持ちになる。

転ぶこと

「KiKiはつまづくだけで転んだことがないんじゃないかな。転んで落ちるとこまで落ちたら、気が楽になってまたがんばれるよ。」

高校のとき、友達に言われた。
今思い出してみても、深いコトバに感じられる。
いつも目標に向かって、自分ができる限りの努力をすれば、かなわないことなんて何もないと思ってきたし、全てかなってきたんだと思う。

友達の言ったあのコトバは、「人はいつも完璧なんかじゃない。完璧になんでもできるはずだと思い込みすぎると、自分を苦しめることにもなる。転んでもまた立ち上がればいい。」っていうことだと解釈する。

私の性格は、猪突猛進、けっこうしつこく追いかける。ただし、少しでもつまづいたら、急にスピードを落としたり、投げやりになったりする。


US CPAに向かって勉強を始めたのは2004年4月。働きながら1年で必要単位を取得。そのあとの1年で4科目合格することを目標にして、トロントにやってきた。こっちに来てからしばらくは、CPA1本に集中してがんばっていた。1本に絞ることの危険は、何かと両立して意識を分散していない分、分からない分野でつまづいたり、模擬試験で思わしくないスコアをとったりした日には、「これだけに懸けてきたのに~!」とクレイジーになってしまうところ。そんなこんなで、精神的におかしくなった。
それでも、申し込んだ受験日がやってきて、Buffaloにて1度目のBECとREGを受ける。スコア50と54で落ちる。自分のいる位置を知る。


せっかくカナダにいるんだし、何かをしながら勉強したほうが効率がいいかもしれないと、ビジネスイングリッシュスクールに通う。友達もできて、興味のある分野を学べてよかったけれど、肝心のCPAの勉強のほうは前回の試験で自分が「合格」の二文字からどれほど遠くにいるのかが感じられたため、スピードを落とした。
それでもまた、FARの受験日に向けて、毎日コーヒーショップに通い、自分にできる限りの勉強をして受ける。スコア47。やっぱり遠い。


「がんばって手を伸ばしても、届かないものってあるのかもしれない」と何度も思ってきた。
「転ぶことは許されない」と自分の中で思ってきたのかもしれない。だから少しつまづいたら、スピードを落として足踏みしてみたり。転ぶことが怖いだけ。
転んで吹っ飛んで、それでも笑いながら立ち上がれるくらい、恐れ知らずな自分になりたい。転ぶくらい、ものすごいスピードでわき目もふらず走れたら本望。
この7月には、トロントからの最後の受験。走らなかったら後悔する。転んだって、がんばって走ったら後悔しない。


Tim Hortonsが遠い 

コーヒーショップでのんびりした時間を過ごすこともなくなってしまった今日この頃。以前はTim Hortonsに入り浸って、Large Coffeeで半日くらい粘って勉強したり、のんびりしたりしていたのに。私のアパートの近くにあるのは、世捨て人が吹き溜まっているようなコーヒーショップで、仕事が忙しい最近では、ストリートカーに乗らないと行けないTim Hortonsが遠く恋しく感じられる。
64 Tim Hortonsの創始者は、元NHLのホッケープレーヤー。1974年に事故で亡くなってしまったけれど、事業はどんどん大きくなって、ハンバーガーのWendy'sと提携、先日は株式公開されました。手軽なコーヒーもいいけど、種類が豊富なドーナツ、マフィン、ケーキも並んでいるのを見てるだけでも楽しい♪
63 ところで以前から気になっていた、この一番左下のボストンクリームという名前のドーナツ。中にカスタードが入っていて、さらにチョコレートがけされているという相当甘いドーナツなので、コーヒーとよく合うらしい。

調べてみると、もともとはドーナツじゃなくって、アメリカのボストンにある老舗ホテルで生まれた「ボストンクリームパイ」から来ているとのこと。

66 65 先日、ボストンクリームパイミックスが安売りされてたので、作ってみた。さすがミックス、頑張って泡立てなくてもちゃんと膨らんで、きめ細かい。焼いて、冷やして、クリーム塗って、また冷やしてと少し工程が面倒ではあるけれど、この見た目とボリュームで満足できた。
家でのんびりインスタントコーヒーでもまぁ悪くないかもしれない。

Hi, ラクーン!

バイトから帰ると、アパートの前に下の階に住むRoseさんと男友達(Roseさんの友達はすべて男という印象。彼は道で会うと声を掛けてくれるフレンドリーな人だけど、名前分からず。)が、ラクーンの餌付け中。
隣のアパートとの隙間にいるラクーンをキャットフードで、おいでおいでと呼んでる。二人とも、「チュチュチュチュ・・・」「シュルシュルシュルー・・・」など、口から表現しがたい音を発して、ラクーンをひきつけようとする。ラクーンは出ようか出まいか迷いに迷った末に、ついに出てきた!

62 61 さすがラクーン。キャットフードをこんなふうに手でつかんで食べてる。ネコのように口でそのまま食べるような気がしていたので、どこかお行儀がいいように見えて感心した。Roseさんと男友達は、ラクーンがどんなに人なつっこいか、どんな風にじゃれてくるかをとっても楽しそうに話してくれた。同時にどんな病気を持ってるか分からないので、かまれないように気をつけなければいけないとも教えてくれた。




雑食で、生ごみをアサってときには嫌われてしまうラクーンだけど、彼らの棲む環境をこんな風に変えてしまったのは人間の仕業。彼らはこの環境に適応しているだけ。Roseさんたちがするように楽しく共存していけたらいい。

買い物帰りのチャイニーズ 金石

55 買出しを終えて、大きな荷物を抱えたままGOLD STONEへ。店内はガヤガヤしてて、いつも結構いっぱいになってるお店。店員やお客たちのしゃべる大きな声、お皿やお箸のガチャガチャなる音はチャイニーズレストランならではで、私は好き。店員さんたちは非常に無愛想だけど、テキパキしていて気持ちいい。


56 海老炒飯 $6.25

あれ?見た目は家で作るのみたい。そして味は、日本で食べたことのある冷凍チャーハンの味。


57 Cuttlefish $7.25

「お魚たべたいよね。」と思って、メニューの中から、fishとあるCuttlefishをオーダー。あら?出てきたのはイカ。イカってSquidじゃなかったっけ?調べてみたら、スルメイカはSquid、コウイカはCuttlefishというらしい。うーん、まだちょっとピンとこないけれど。とにかくまだ語彙の少ない私。今日はこのイカが半皿分しかないため、もう半皿分は好きなものをのせてくれるというので、Soy Chickenをオーダー。2種類ものっててちょっとお得な気分。

最後はマンゴープリンで、はぁ~まんぷく。