野望の人
大変!
なにやら怪しいサングラスの中年男に待ち伏せされてる。
あ、これ、インド人マネージャー・Tatta。
買ったばかりのサングラスを見せびらかしたい、少年のような心の持ち主です。
Tattaにスカウト(?)されて、彼の指導のもと仕事をこなして早半年。
わたしもついに卒業することになりました。
「KiKiは、ほとんどサンドイッチ作りで間違いをしたことがなかったよな、Good job!」
「はぁぁ?!たくさん失敗したんだけど。」
お世辞をいっているのではなく、もう既に過去のことは、すべていい思い出にデータが書き換えられているという幸せな性格。
インドでは大学教授だったTattaが、なんでまた家族を国に残して、カナダで、しかもこんなファーストフードの店でマネージャーなんかしてるのかが、この半年間の疑問だった。
聞いても、彼の答えはいつも言葉足らずでよくわからなかった。
でも今日、「カナダで市民権を取ったら、すぐにインドに帰って、それから家族を連れてアメリカにいくんだ。ここの市民権があれば、ビザなしでいけるからな。」
ほぅー、なるほど。
どうやら彼の専攻であるライブラリアンをアメリカで極めたいという野望があるらしい。本命のアメリカはビザ取得が厳しく、市民権を得るため安月給でも2年半やってきたんだ。
なんだぁ、同志じゃないですか。
だから私の夢の話をしたとき、うれしそうに励ましてくれたのね。
こんな熱い思いをもった彼を、不覚にもステキだと思ってしまった日だった。
でも、そのサングラス似合ってないよー![]()
パーフェクト!BBQ
久しぶりにやってきました、Sheppard。
なつかしいなぁ。この近くに住んでいたあの頃は、毎日この辺のカフェで夜遅くまで勉強したねぇ。
あの頃の自分が持っていた試験にかける気持ちの大きさを思い出して、背筋がピンと伸びた。
今日はCPA勉強仲間のユウコさんちのBBQパーティでココにきました。
BBQ=野外版 食べ放題と勘違いしている感のあるわたしたち。
今までにお邪魔したアメリカ・カナダのBBQパーティ経験によると、1人1個ずつ小さなハンバーガーがサーブされただけ(!)というシンプルなものもあったため、はやる気持ちを極力抑えてのぞまなければならない。
「そうなのよ、BBQとは夏の照りつける日差しと、人々との会話を思う存分楽しむものなのよ!」
ユウコさんちのバックヤードはとってもきれいに手入れされてる。だんなさんのBruceさんは、週に2回のペースで芝を刈るという気合の入れよう。
集まった人たちもみなさんとってもいい人たち。お話も楽しかった。ジャッキー・チェンにやや似た人がかなり盛り上げてくれた。
そして、ほら。
こんなに豪華。
さっそくBruceさんが焼いてくれたソーセージでホットドッグです。
お隣のネコもいいにおいをかぎつけて、のそのそやってきましたわ。
おかげさまです
約6ヶ月にわたるバイト生活に終止符をうって、US CPA試験に向けて本格的に始動。
私にとっては孤独で、とーっても険しい道のりに思えてきたけど、ほんとはいろんな人たちにいっぱい支えられてる。そのおかげで私は今、この道を歩けてる。
「がんばれ!」お母さんからの応援メール。
ちょっとちょっと、来年の今頃はどこで何をしているかさえ、まだ定かでないこんな娘を、全力で応援してくれている。小さい頃から、親の意見に耳を貸すこともなく、途中で転んだって自分のやりたいことをやりたいんだ、と本当にガンコな娘で、手を焼いたと思う。
カナダに来るときも、自分で勝手に決めてきたので、両親にしたらなにか思うところもあっただろうけど、「気をつけてね」とだけ。こんなに私を尊重して、励ましてくれていることに感謝。
友達も、一緒に働いていた人たちも、応援してくれている。こっちで知り合ったCPAの受験仲間も、お互いがんばろうと励まし合う。
そういうパワーがモチベーションになる。
ディジョンマスタードのペンネ
日が暮れるのが9時過ぎなので、夕食の時間なのに真昼のような光が差し込んでる。
ひさびさののんびり夕食タイムは、ディジョンマスタードのペンネ。
そういえば、バイトを始めたばかりの頃は、お客さんに
' Dijon, please! 'と言われても、なんのことやらさっぱり分からなかったっけ。
Dijon mustard:ディジョン・マスタード◆フランス、ブルゴーニュ(Bourgogne)地方コート・ドール(Cote-d'Or)県の県都であるディジョン(Dijon)の特産品の一つ。代表的なマスタードは滑らかなペースト状のものだがハーブ入りや種入りなどさまざまな種類がある (SPACE ALC)
食べ物と北米人の好みについての英語だけなら、けっこう語彙力増えたんじゃないかな?知らなかった単語を一つづつ覚えるたびに、得意げになってお客さんに使ってみるのがうれしかったりしたなぁ。
食べ物の英語もそうだけど、やっぱり生活の中で使われる英語は、日本の英語の教科書にあるのとは全然違う。大学受験のための英語、TOEICの英語、けっこう網羅したつもりだったけど、こっちに来て初めてdetergent(洗濯洗剤)って単語を知って、こんなんで暮らしていけるんだろうかと思った。
でも、人はなんとか環境に適応していけるもの。
次の目標は、ビジネス英語を学んで使いこなすこと。こちらでスクールに通ったけれど、やっぱりこれも実際にビジネスの環境に身を置いて、なんとか適応しようと努力して身につくもの。早くその環境に身を置けるように、今がんばらなくては。
友達の旅行ばなし
この前ヨーロッパ3週間の旅に行ってきた友達と会う。
知り合ったのは、私がこっちにきて最初に泊まったB&Bのドアを開けたらいた。もう1年になるなぁ。
曲がったことが嫌い、というより、絶対曲がったことのできない人。やりたいことは「やりたい」、やりたくないことは「やりたくない」とはっきり言えて、すぐに行動に移せる人。ちゃんとまわりにも気が遣える人。
トロントに滞在しながらも、旅行する人は多い。ニューヨークまでは、飛行機なら2時間、バスなら半日。安いツアーなら$200くらいで行ける。ヨーロッパも日本より断然安く行けるし、留学生やワーホリの人たちは、時間もあることだし、こんな機会はなかなかないと結構旅行している。
今日はフォーを食べながら、ヨーロッパ話をたっぷり聞かせてもらった。
そうそう、フォーといえば、鶏肉入りのしか食べたことがなかったけど、バイト先で一緒だったベトナム人のコに
「は?フォーといえば、ベトナムでは牛肉入りなんだけど!」
(ちょっと感じが悪いしゃべりをするけど、悪いコじゃない)
と言われたことを思い出した。鶏肉入りのは、きっと中国人のアレンジだったんだ、と思い、今日ははりきって、この店のスペシャルビーフというのをオーダー。
それでも$4.5ととっても安かった。
ヨーロッパ旅行の写真を見せてもらう。
「やっぱりヨーロッパの街並みはきれいだなぁ・・・」
・・・ところで、食べ物の写真はどこかしら?
とても気になった。旅といえば、その土地ならではの食べ物も楽しみなもの、、、私にとっては。
彼女の写真は、きれいな建造物がほとんど。
人によって関心事って全然違うものなんだなって改めて分かった。
同じ土地を訪れても、それぞれ目に映るものが違うのもおもしろいもの。
私も早く旅に出たい。
アメリカ人による日本の味
Ianさんは、本当に多趣味。
そのうちの1つがお料理。日本に住んでいたこともあって、日本料理もお手の物。
アメリカ人の作るどんぶり。魚のすり身の天ぷらに卵とじがかかってる。かくし味はなんとウスターソース。
アメリカ人の作る日本のカレー。Ianさん流、玉ねぎは入れない、サツマイモが入っている。かくし味はお手製のガーリックオイル。
ごちそうさまでした!どちらも本当においしかった!!
人それぞれのtipがあるレシピって本当にいい。自分では絶対思いつかない、新しい発見。
カレーは、こちらの日本食料品店や韓国スーパーで買える日本のルーを使用。値段が日本の倍くらいなので、自分でつくるときには、水の量も倍にして、シャバシャバなのを、大事に大事に食べるのだけど、Ianさんのは「これこれ、この濃さ!」と、とても懐かしくなった。
さらにこれも趣味の1つ。
英語で自分を表現する
同じアパートのIanさんは、ケンタッキー出身、愛知で英語の先生の経験あり、現在トロントのビジネスイングリッシュスクールで講師をしている。
ということを、つい最近知って 「!!!!!」
これは勇気をふりしぼってお願いするしかないと、英語のチューターになってくれるようお願いしました。
こころよく引き受けてくれた、とってもgentleなIanさん。
最近のバイト生活では、英語を話す、聞く毎日だけど、自分のアイディアを人に伝える機会がなかなかなかった。
私が苦手なのはそこなのだ。
これは英語だけの問題ではなくて、私自身の性格の問題だと思っている。だって日本語でも自分の考えを表現するのが苦手。でも、私にとって日本語は母国語なので、人に考えを伝える場面でつまっても、なんとかごまかしたり、逃げたりするだけの話術は持ってる。
ところが英語はそうはいかない。
私の限られた英語力では、とても逃げられない。それに欧米人は、やっぱりYesかNoか、自分自身の考えはなんなのかをはっきりさせたがる。それにそれに、日本にいたときにしていたように、当たり障りのない答えをいつも用意しなくてもいい。「変わってるね」と言われるのを無意識に恐れていた。でも、多民族の文化の中ではみんな変わっていていいのだ。
こんな理由から、英語を1つの手段として自分のアイディアを思うままに表現できるようになりたいと思う。ことばは、自分の中で考えを整理するためだけじゃなくて、やっぱり人に伝えるためにあるもの。
Ianさんは、私がトロントを離れるまでに「まだ十分時間があるね」と言ってくれて、この問題に一緒に取り組んでくれる姿勢を見せてくれて本当にうれしかった。
トロントの日本食レストラン
トロントの日本食レストランは、ほとんどがチャイニーズかコリアンが経営してる。だから純粋な日本食というより、どこか中華料理や韓国料理とを融合したような料理を出してるところが多い。それに値段も安くないから、わざわざ日本食を外で食べることってほとんどない。
ところが土曜日、仕事であまりにも疲れて、「あぁ、生魚食べたい。」「人に作ってもらったもの食べたいね。」という気分になったので、EglingtonにあるSushi Starに行ってみる。
パティオがあって、天気がいいのでとっても気持ちいい。
ランチバッフェで$10.99なので、お寿司の種類はあんまりないけれど、サーモン、タイ、カリフォルニアロールをとりあえず押さえたらそれで満足した。
安いんだし、トロントだし、そんなに多くを望まない。日本人経営で、高いけどおいしいと言われてるおすし屋さんもあるみたいだけど、高かったらおいしいくなきゃ困る。それに日本に帰ったらおいしいの食べれるしね。
少ない寿司メニューを補うためか、天ぷら、鶏のからあげ、照り焼きチキンなどおかずが豊富。からあげマニアの田中さんは、ココのからあげがおばあちゃんの作るものに近く、懐かしかったようでおかわり。私も味噌汁を3杯飲みほした。
注文とるまでも、してからも結構みんな待たされてたけど、カナダ人は怒りもせず気が長いなぁ。そのかわり、質問やコメントはズバズバ言ってたな。


















