8月12日
紋次郎を保護し、我が子になった日
あの日から1年が経ちました
紋次郎との出会いはこちらです↓
ぼく、もんじろうだもんっ
ぼく、あのひのこと、すこしだけおぼえてる
とってもあついひだったんだ
ぼくのほかにもなかまがいたけど
とてもくるしそうだった
ぼくはとてもしんぱいだったんだ
ぼくも、のどがかわいたしおなかもすいた
だけど、なにもなくて・・・
きっと、もうすこししたら
かいぬしがきて、いれてくれるとしんじてたんだ
だけど、まってもまってもだれもこなかった
そしたら、しらないひとがきて
おみずをいれてくれた
そして、ぼくたちをすこしすずしいところに
つれていってくれたんだ
なかまに
「きっとたすけてくれるよ!もうすこしがんばろっ!」
って、ふりかえったら
そのこはもう、うごかなくなってたんだ
ぼくはとってもかなしかったけど
どうすることもできずにいたんだ
またすこしして、にんげんがやってきた
ぼくはなかまとわかれて
ひとりでつれていかれた
とってもこころぼそくてこわかったけど
なんだかあんしんもしたんだ
それからごはんをたべさせてもらって
あつくもなくなった
ここはどこなの?
またしらないおんなのひとがぼくをみて
「もう大丈夫だよ!暑かったね、怖かったね」
って、ぼくにいってくれた
ぼく、なぜだかとってもあんしんしたんだ
だけど、とてもおこってもいた
ぼくは「おこらないで、だいじょうぶだから」
って、つたえたかったけど
なんだかうれしかったんだ
それから、まいにちごはんをたべさせてくれた
「一人で食べる練習しよう」っていわれたけど
ぼくは、たべさせてほしくて
「いやだよ、たべさせて」ってあまえたんだ
そしたら
「頑張って生きてくれててありがとう。ここでずっと一緒に暮らそうね」
っていってくれて、ほんとうにうれしかったんだ
それからぼくにあたらしいなまえができた
いままでのなまえは・・・わすれちゃった!
かっこいいなまえだもんっ
もん、いっぱいあまえちゃうだもんっ
あの日から1年が経ち
紋次郎は本当に元気にすくすく成長してくれました
セキセイズとは微妙な距離感はありますが
何とかやってくれています
セキセイLOVEだったのが
紋次郎の可愛さにオカメLOVEにもなりました
ききくんの様に優しい子です
今は反抗期ですけど
紋次郎達を置いて行った奴らは許せませんが
紋次郎に出会えた事
この子達との毎日に感謝です
そして、どうかどうか
この子達にも幸せになる権利がある事
物ではなく大切な命なんだと心にとめて欲しい
どうしても一緒に暮らせなくなったら
「逃がす、捨てる」ではなく
里親を探して欲しい
「そんな面倒くさい事はしたくない、出来ない」
そんなの理由にはならない
それが、一度はこの子達と暮らすと決めた事の
最低限のルールです
会社でも言っています
「もし、外でインコを見つけたらそれは100%迷子です。
保護出来たら「さときち保護センター」まで知らせて下さい」
その日は「センター長」と呼ばれていました(笑)
産まれて来るって奇跡なんだよ!