ききに会えなくなって
もうすぐ1ヶ月が経とうとしています
きき、るる、ぴぴ、ちえ
帰って来てくれてるかな
そして、タイトルにある
「絶対に許されない行為」
本当に本当にはらわたが煮えくり返る
正に動物虐待
こんな事が出来るなんて
どんな生き方をしてきたのかと
本当にお前が死ねと言いたくなる出来事がありました
長くなりますので飲み物をご準備下さい
それは12日の事です
携帯に衝撃なメッセージが届きました
「会社の裏門にダンボールに入れられて
羽衣インコとオカメ、2羽のウサギが捨てられていた」
私は一瞬、頭が真っ白になりました
物凄く暑い日、ご飯もお水もなく
いつからそこに置かれていたのか･･･
防犯カメラもないとわかっている人の犯行
悪質極まりない犯行です
その時、羽衣さんは既に体調が悪そうにしていたそうです
とにかくお水を入れ、なるべく涼しい所に移動させ
その後、見に行った時には羽衣さんは
息絶えてしまっていた後でした･･･
直ぐに病院へと思っていたので
助けてあげられなかったと凄くショックでした･･･
ウサギ2羽は運よく引き取り手が直ぐに見つかり
残りのオカメインコさんは
取り合えず連れて帰って来る事になりました
まずは病院です
だけどその日は12日
次の日から病院はお盆休みに入るので
何とか12日に見てもらえる病院を探しました
去年、ちえのバンブルフットの診察に行って
二度とこの病院には来ないと決めた所しか受付がなく
電話で事情を話し、検査に連れて行ってもらいました
そのう検査は異常なし
フン検査でメガバクは見つからなかった様ですが
「ヘキサミタ」と言う寄生虫がほんの少しいたようで
薬を出してもらいましたが、ここの病院は
薬の内容を一切書いていないので本当に怖いです
私が仕事じゃなかったら良かったのにな･･･
もちろん名前もまだありません
いや、「ななし」って･･･
せめて「オカメさん」で良くない？
オカメさん用のご飯を買いに行かなきゃと思っていましたが
病院の近くにペットショップがあったらしく
そこに立ち寄り、オカメさんのご飯の事などを聞くと
店員さんがその子を見てみましょうと言って下さり
「この子はまだ1ヶ月くらい。ちょっとさし餌をあげてみましょう」
と、ご飯を食べさせてくれたそうです。
お腹が空いていたはずなのでありがたかったです
すると、さし餌をパクパク
この子はまださし餌がいる幼子でした
と言う事はですよ
お店でヒナを迎い入れて程なくしてこの子を放置･･･
はっ！？ じゃあ、何でこの子を迎い入れたの！？
さし餌が自分で出来ないから？
お盆で旅行がしたいけどさし餌が必要で
出掛けられないから放置したの？
それともバカな子供・大人がもう要らないとでも言った？
羽も切られていました
お店で切られていたのかも知れませんが
飛べない幼子
もう、捕食して下さいと言っていますよね
裏山なんて、どんな動物が来てもおかしくなのですから･･･
私は家に帰ってから直ぐにこの子用のケージを買いに行きました
そして病院から帰ってきたオカメさんと対面しました
元気に動き回っていました
まさか、ききの旅立ちの後にまたインコを保護するなんて
しかも今度はオカメさん
きき、この子を育てたら良いの？
オカメさんの知識、ないよ？
いや、この子をまずは健康にしてあげなきゃだよね！
さし餌前
何だかご機嫌なご様子です（笑）
さし餌を食べた後
ちゃんと食べれて良かった！
シードも食べようとしてるのですが上手く食べれず（笑）
今ならペレット食に出来る最高のタイミングだと思い
翌日は朝からこの子のモロモロを買いあさりました
ペレットに挑戦
しかも、急いでケージを買ったので
どうもオカメさんには出入口が狭いし
人間も扱いずらい作りだったので
またケージを買い替えました（爆）
1個目のケージは約8千円
たった2日でお役目ごめん･･･
2泊のホテルの宿泊代として終わりました
そこのペットショップにそれはそれは可愛い
きき･･･いや、黄ハルのお子ちゃまがいました
ちょうどさし餌中で、早く食べたくてぴょんこぴょんこ
元気な所、食いしん坊な所
まさにききと重なり、連れて帰りたいと思いました
でも、今はまださし餌のいるオカメさんがいるので
そんな余裕はありません
（でも、本当にききのようで愛おしかったです･･･）
どうかお盆明けまでに少しでも自分で食べられたら
助かるのですが、きっと思うようには行きませんよね
この子達を放置した人間、いやクズ
死ねと言ったが死ぬな
簡単に死ぬな
全身麻痺にでもなって苦しみながら
息絶えるまで苦痛を味わえと心底願っている最中の私です
生きていてくれてありがとう