キロンという小惑星 | ☆ 占いでhappyになる☆

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人は皆、自分の中の小さな星を夜空に瞬く星のように美しく輝かすことができます。


すべての人に光が降り注ぎますように、心からの愛と感謝を込めて…




思い込みや思考、ネガティブな感情によって、自分に制限をかけてしまったり、行動を抑制してしまうことがよくあります。

それらが形成される原因は、育った環境や人からの影響、過去のトラウマいろいろありますが、心理や心理療法を学ぶことで、自分の様々な弱点を理解し、また実際にセラピーを受けることで、トラウマ解消やインナーチャイルドを癒してきたこと、実際に変化を感じることも実感できるようになってきました。


占星術には『キロン』という小惑星があるのですが、象徴する事柄が【魂の傷と癒し】というなんとも切ないような意味合いがあります。

キロンのテーマがクローズアップしやすいのは、アンギュラーと言って東西南北の十字の宮にキロンがあり、太陽や月、またアセンダントの支配星と重要なアスペクト(角度)を持ってる人と言われています。

私自身はこのキロンという『魂の傷』が7ハウス(パートナー関係や対人、他者関係) の魚座 (自己犠牲やヒーリングを表す)にあり、重要な惑星である太陽と調和座を持っています。

元々《月》という最も繊細でインナーチャイルドを表す星が、《土星》という試練・抑圧・制限の星に1度の狂いもなく、厳しい角度で押さえ込まれており、月は母親や女声を表す星で、一般的に母親との関係に抑圧、試練があったと読みます。

しかもその月は蟹座にあり、繊細さや母性を最も強調する場所で、至ることに反応するし、傷付くしでどうにも逃げ場がない。

月が火のサインや風のサインの人などは、『何いちいち傷付いとんねん!メンドクサイな』となるんだと思います(笑)


だから私、こんなにしんどかったのね…と思うのですが、それで終われば単に被害者意識で、どうせとか、だからとかを言い訳に、物事から逃げ出したり、環境のせいにして諦めてしまっていたかもしれません。

占星術を学んでいた時、このキロンの配置を見て、『魂の傷を持って生まれてきたからこそ、真に人を癒せる人なのよ』と言われた時、これまで傷付いて泣いていたインナーチャイルドや月の持つ傷をそっと抱きしめたくなりました。

占星術に救われたような気持ちにもなった瞬間でした。

実際キロンは【傷付いたヒーラー】と言われ、傷付いた者にこそ人を癒すことができると、その役割を示されています。

これからもこの傷を慈しんで、誰かの魂の傷を癒すことができるのかなと、そう思うとふわりと胸の奥の方があたたかい気持ちになります。


余談ですが、1970年以前に生まれている少数派の【インディゴチルドレン】だと言われたこともあり、数秘では奉仕と人類愛の【9】だし、つい先日もたまたまチラッとマヤ歴を見てもらったら、顕在も潜在も【青い猿】という部類らしく、地球を救いにやってきた、とにかくしんどくて生きづらい人…との解釈に、すべてトータルで見た時に、しんどいのは私が悪いんじゃなくて、そういう使命があるからなのねと、あえて落としどころを作り、そうかそれならやるしかないんだわと、妙にポジティブシンキングになれている(笑)

まだまだ自分自身も癒しきれていなくて、ブロック外せていないところもたくさんあるけど、完璧な人間なんてどこにもいないし、完璧じゃないからこそ、人間というものに寄り添っていけるのかなと最近はそう思えるようになりました。

完璧で誰が見てもカッコいい女性ではなくて、自分の弱さや未熟な部分もさらけ出せるヒーラーでありたいなと思います。

いいカッコするにも限界ってありますし(笑)

何となく今日はそんな想いがツラツラと浮かんできたので、思うままに書かせて頂きました。


3月23日の『星読みお茶会』、星々のエネルギーを大切にリーディングさせて頂けたらと思います☆

お読み頂き、ありがとうございます。