☆ 占いでhappyになる☆

☆ 占いでhappyになる☆

人は皆、自分の中の小さな星を夜空に瞬く星のように美しく輝かすことができます。


すべての人に光が降り注ぎますように、心からの愛と感謝を込めて…


数々の知識・技術を学び、実践していく中で強く感じた事は、『心』『身体』『スピリチュアル』は三位一体であり、すべてが健全に働いて初めてより良い人生を生きる事ができるという事に気付きました。

自分の人生を自分らしく生きる秘訣は本来驚くほどシンプルで単純なものです。


意識が変われば思考が変わる、思考が変われば現実が変わる…

自分の思いが現実を作るという宇宙の法則を、ぜひ体感してみて下さい。



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冥王星が今日6月11日
水瓶座から山羊座に戻ります。


破壊と再生を司る冥王星は
今年3月に約16年程滞在した山羊座を抜けて水瓶座に入りました。

水瓶座は風のエレメント 
冥王星が風のエレメントに入ることにより 
『風の時代』にさらに大きな拍車をかけます。

ですが冥王星の水瓶座への移行はまだ完全に終わったわけではなく、山羊座と水瓶座を行ったり来たりしながら、2024年11月にようやく本格的に水瓶座に場所を移します。

冥王星は私たちの魂の進化・成長のために古きものを完全に打ち砕き、破壊して
新たな息吹と共に変容・進化を進めていく…
そんなエネルギーをもっています

そんな中で冥王星の山羊座へ後戻りは、私達にどういった影響をもたらすのでしょうか。

風の時代 水瓶座時代は【自由と革新】です。
社会や個々の生き方、価値観が大きく変わり、
テクノロジーやコンピューターの進化は更に進むでしょう。

超アナログ人間で、過去の時代からタイムスリップしてきたのか?と言われ、アンチメディア・SNSだった変人な私がSNSを始めたのですから、
これは本当に『風の時代』がやってきたのだと思わせてくれます(笑)

山羊座は保守的なエネルギーで、物質的成功や繁栄を象徴します。
そこに戻ることに意味するものは…?

山羊座時代、 高度な経済成長とともに進化発展してきた日本の経済や物質的繁栄。
膨らみすぎた物質的な豊かさは、
私達の心の豊かさを置き去りにしてきたように思います。

膨れ上がった物質的繁栄が人の心を、社会を狂わせ蝕んでいった…
そこに冥王星がメスを入れ、新しい時代を築くための役割を担い、今私達は時代の大きな流れの中にいます。

話が少し戻りますが、私はテレビやニュースを一切見ません。
SNSも大嫌いでした。

テレビから流れてくる情報は嘘ばかりだと思っているし、間違った情報を取り入れたくないと思っていたので、自分の心の目と耳を研ぎ澄ますことに全てエネルギーを使っていました。

誰もかれもが世界中の人と気軽に繋がれる夢のようなテクノロジーの進化と共に、ネット上で平気で人を傷つけたり、間違いだらけの情報に混乱を起こすことも増大していることは否めません。

アナログ人間の私としては、真の心の豊かさは、
本来の人間の智慧からくるものだと思っています。

200年続いた地の時代を生きてきた先人達の生き方と智慧が、今の時代を構築してきたことも事実。

古き良き時代の心の豊かさと、新しい時代に生まれる自由と革新を共存させることで、私達が本当に望む未来が広がっていくのではないか、そうであってほしいと願う自分がいます。

冥王星が山羊座に戻るしばらくの期間、社会的にも個人にも、たくさんの見直しが入ると思います。

そこで得るものが次の時代により良く生かされるように、真摯に向き合っていきたいと思います。

冥王星が完全に水瓶座に入る頃には、私の極端なインターネットやSNSへの苦手意識も、少しは薄らいでいるといいなぁ〜(笑)






占星術を読み解く時に重要な要素として 『ハウス』というものがあります。

個人のホロスコープチャートには12のお部屋(ハウス)があって、1つ1つのハウスには意味があります。

ハウスは個人の人生における経験領域を示し、成長や停滞の影響を強く受ける現実の領域です。

今回は8ハウスの内容を、私自身の経験と合わせてお話ししたいと思います。

8ハウスは伝統的な名称として【死のハウス】と呼ばれ、対応サインは蠍座 、関連している天体は冥王星。

冥王星は【死と再生】の天体です。

【死のハウス】
名称からして何ともおぞましい印象ですが、【死】はこの世に生を受けると同時に与えられる誰もが免れない宿命です。

死生観はこの8ハウスから学び、物理的な死だけでなく、『深い心理的な死の体験』の経験領域と言えます。

私個人のホロスコープは蠍座が強調されている上に、ほとんどの天体が北半球に沈んでいます。

北半球は太陽が沈んでから夜が明けるまでの夜の世界。
更に真夜中の生まれなので、太陽が最も深い地の底に沈んでいます。

北半球の蠍座強調は『深い内面を揺さぶられるような体験を重ねる経験』を宿命づけられています。

心の中の深淵な領域をどこまでも探求しなければならない宿命。
人生を通して心理的な今の仕事に辿り着いたのも必然です。


私は自身が16歳の時に、極度に過酷な状況の中で父親をあっけなく亡くしました。

死というものをこれほど身近に体験しながら、未熟で何の準備もできていなかった私は、長らく死というものを受け入れられずにいました。
長い長い悪い夢をずっと見ているような…

8ハウスに土星があり、月(情緒的内面・本能的な反応・インナーチャイルド・子どもの自分)と究極に緊張の角度を持っています。

8ハウス土星と月のスクエア
土星は父親
父親の死は運命として受け入れなければならなかったのでしょうか。

8ハウスの領域は
【死への本能的な理解】【死と向き合うこと】

死に直面する出来事は、知性や理性では乗り越えられず、自分の意志とは関係なく8ハウスの領域に引きずり込まれます。
人格は崩れ、本能的な反応だけが残る…

こうした非日常の現実を深く受け入れることで、知性を超えた何かを身につけることができるのです。

この深遠な内容をずっと書きたいと思いながらなかなか書けずにいました。

8ハウスが無機能状態だった私に再生のきっかけをくれたのは、ちょうど一年前に天国に旅立った愛犬でした。

一周忌にあたり、たまらなく込み上げてきた感情を、私の人生観における天命と仕事への意義、人生に残したい信念に重ねて伝えることができればと思いました。

8ハウス冥王星のテーマに今しばらくお付き合いください。

続きます。



あなたはどんな時
どんな人に
怒りを感じますか?


人にはそれぞれ、怒りを抱く瞬間のパターンがあります。

【怒りは生まれた時から私たちの中に存在します。
 赤ん坊でさえ 6ヶ月ほどすると恐怖心を覚える前に 怒りを見せ始めます。略
もう一つの 怒りの表れは生存のためではなく、心理的なアイデンティティーを守るために発揮されます。
 この種の怒りは多くの場合、子供の頃に感じた心の痛みを隠すものなのです】  
ノエル・ティル Creative astrologerより

怒りは 二次的な感情であるといいます。 痛みや悲しみという無力感を伴う感情に耐えられないため、
【 怒り】という感情でカバーします。

結婚相手、仕事場の上司、同僚、または知らない他人にさえ無性に怒りを覚える場合、ほぼ100% 怒りの原因は現在ではなく、過去の経験から発症しています。

昔自分を傷つけた 父親母親へ感じた怒りを、現在の目の前にいる他者に投影するということです。

怒りのパターンの奥底には痛み、無力感と恐怖感が存在します。

両親の支配下にある子供は無力な存在です。
両親が物理的に支配的な親ではなくても…です。

多の人は痛みの感情に蓋をしているの
で、初期家庭における傷やトラウマがあることに無自覚です。

怒りを感じる出来事は、どこかで子どもの頃に感じた感情に関連していないかを観察してみることは、非常に深い洞察に繋がります。

ちなみに私の怒りのパターンは
『ルールを守らない人』に対して強く反応します。

子どもの頃に【きちんとあるべき】【正しくあるべき】【人に迷惑をかけてはいけない】を強要されてきたから、人の迷惑を顧みず自由奔放にしている人に怒りが湧いていました。
人に迷惑をかけることは良いことではないけれど、過剰な反応は私の心の傷が引き起こしているものです。
無邪気に振る舞える人が羨ましくて、若い頃はそれが怒りに変わっていたと思います。


初期家庭におけるトラウマは、私が扱っている心理占星術とは切っても切り離せない事柄で、心理占星術が画一的な星占いと大きく違う点はここです。

シングルセッションにおける私たちの役割は、 必ずしもこういった複雑なトラウマを解消することではありませんが 、ある程度心の準備ができているクライアントの場合、初期家庭で感じた心の痛みや無力感を理解し受け入れることができれば、根底にある感情が癒されて、怒りも薄れる…というセラピー的な効果が期待できます。

そして怒りのエネルギーを建設的に使えるようになれば、それは人生の大きな活力になります。

占星術では怒りを担当する天体は火星です。
火星の原型 イメージは【戦の神】
 古来より凶星として恐れられてきました。

ですが強力な火星を持つ人は好戦的で率直です。
火星が象徴するのは熱意であり、生存本能であり【生きる意思】そのものです。

火星のエネルギーが機能しなければ、物事を現実に起こすことはできません。

辛い過去を乗り越えることで、それらは【不屈の闘志】になり、強い意思と行動力になります。

【怒り】の感情を扱うのは、あなた自身であるということを知ってください。
そしてそれは自己実現に必要な素晴らしいエネルギーであるということを。

お読み頂き、ありがとうございます。