契約高競争と営業職員の収入形態 | かくさん

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たまに思った事、感じた事を書いています

なぜ、伝統的国内大手生保の生保レディの多くは、お客様に提案するのは、

ブランド名を使った商品(抱き合わせ更新型セット商品)を中心に販売し、

 

自分自身がこっそり加入するのは、自社の保険には加入せず、安い外資系やカタカナ生保に加入するのでしょうか(・・?

 

その原因は営業職員の収入形態にあると思います。

 

なぜなら、伝統的国内大手生保(生保レディ中心営業)の場合、歩合給の計算は

「契約高=死亡保険金額」が基本になっているから。

 

収入の一部は固定給だし、契約高以外のもさまざまな要素が加わって計算されますが、もっとも大きな要素を占めるのは契約高です。

 

保険料が同じなら、死亡保険金額の大きい契約(掛け捨ての保険)をとったほうが歩合給は増える訳です。

 

 一方、カタカナ、外資系、損保系生保の場合、歩合給のベースになるのは、 「保険料」です。

満期型や積立型の保険や掛け捨て型であろうが、関係なし。

すべて保険料換算で成績されるのです。

 

こちらのほうが、より加入者のニーズに寄り添い、加入者中心のニーズにマッチした保障プランがたてられるのではないでしょうか

 

(参考)下記をクリック⤵

保険のプロが入らない保険

 

ニードセールスとプロダクトセールス