何気なく厨房の壁をみると「タマネギ」の文字があるではないか。
かつおぶしのつもりで出した50円玉を、思わず「タマネギ」に軌道修正したのであった。
そんなタマネギ、想像通りかなりいい仕事をしていた。
コッテリ濃厚なスープの中に、シャリシャリとした小気味良い食感のタマネギが、口の中に清涼感をもたらしてくれるのであった。
スープはコッテリ濃厚ながら、後半はややウス目。
豚はしっかりした食感ながら、味付けはショッパ目。
今回、最初の見た目から「ちょっと間違えてないか…」と思わせるものがあったが、実際に食べ進めていってもかなりのボリューム。
正直後半はけっこう苦しくなってきた。
それでも今年のつけ麺もこれが最後かとなると、とっても寂しい気持ちになるのであった。