また来てしまった新代田。
到着すると空席ちらほらで、助手さんが
「ただいま湯を交換してますんで少々お待ち下さい~」
などと告知していた。
そんなのんびりムードの新代田。
厨房はいつもの二人ながら、店主殿は常連さんたちと楽しく談笑しながらの作業であった。
ここの店主殿、なかなかおしゃべり好きなようで、その辺りも三田での修行の成果であろうか。
まぁ前店主と比べると何倍も陽気なのは好感度が高いのである。
(ワタクシ的には前店主のストイックさも嫌いではなかったが・・・)
そんなわけで今回はラーメンを。
小麺少なめ+かつおぶし。
小麺少なめ+かつおぶし。
見た目はコンパクト。
そして最初の一口がけっこうライトに感じたモノであった。
麺はいつもの縮れゴワゴワながら、やや柔らかめ。
底から引っ張り出すと、あいかわらず茶色く染まった麺が。
スープはライトでアブラも少なめ。
すると途中で店主殿から
「今日のスープはかつおぶしに合いませんか?」
などとお言葉が。
どうやらいつものモノに若干アレンジを加えているようである。
最初に感じたマイルド感が、狙ったところなのであろうか。
そして豚はとっても美味。
いわゆるアタリというやつであろう。
味付け、食感ともに最高であった。
全体的に量は少なめ。
まだまだ暑いので大汗をかいてしまった。
メルマガで玉ねぎのオプションが告知されていたが、次回はそれを狙っていきたいものである。
このスープには相当相性がよさそうな気がしてならないのであった。
