またまたやってきた新新代田。
小麺少なめヤサイ。
到着すると空席多数。
厨房は二人体制で、そろそろルーティンが固まってきたのであろうか。
それでも、助手さんと一緒にアレコレと段取りを打ち合わせしていて、店主殿の情熱がうかがえるのであった。
そしてまたしても入ってすぐ、券売機の前の席へ。
今までのところこの席が空いている確率は75%で、これからの季節、いつも空いていてくれることを願うのであった。
ワタクシの着席時、ロット1杯で麺が茹でられていたが、麺上げが始まると、
「少な目もう一ついけるな…」
との店主殿のつぶやきと共に、もう一つ丼が用意されスープが注がれ始めた。
ワタクシすかさず、
「えっ、それって以前、鶴見で話題になってたマジックってヤツ?」
などと思ったものの、店主殿、鍋に残った麺をかき集めてワタクシのモノであろう新しい丼へ。
結局その丼の中にも結構な量の麺が入ったのを見て、
「そんじゃあ、前の客の麺量ってどんだけだったのかしら?」
などと思ってもみたが、まぁその辺はうまく調整しているのであろう。
そんなわけであっという間に出来上がり。
今回はヤサイコールをしてみたものの、まずヤサイを足したその上に、端っこの豚をチョコンと乗せて、さらにヤサイを積み上げた。
見た目にかなりのボリューム感で、前回とは明らかに異なるモノ。
麺は太目でややヤワ目ながら、コシもしっかりと感じられる。
量もまぁまぁで相当美味い。
雰囲気としては”三田の麺が太くなった”といったイメージであろうか。
スープはややショッパさが影をひそめたものの、これまたなかなかのモノ。
ややコクが足りない印象もあったが、相当美味い。
豚は大きめ柔らかめで、味付けもしっかり。
今回は豚の食券も購入可能であったが、体調次第では試してみたいものである。
なぜなら、きっと相当な量になるであろうことはなんとなく予想できるのであった。
ヤサイはクタ気味のモノが大量に。
正直ちょっと多いかなと思ったが、まぁ食べられる範囲で、これまた美味い。
それにしても、こんなレベルの二郎がワタクシのテリトリーで昼営業を始めるとは、何とも悩ましい。
今のところ、味、店の雰囲気、混み具合など、どれも素晴らしすぎるのであった。