ラーメン二郎環七新新代田 | キイソのブログ

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 食後の独り言

新新代田へ。

小麺少なめ
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到着すると八割ほどの入り。
厨房は三人体制で、店主殿が真剣な眼差しで麺上げしていた。

しばらくして、後続の客が券売機の前で
「豚はないんですね?」
などと言い出した。

すると店主殿、
「すいません、豚が値上がりしてて多く仕入れられないんですよ~」
などと返答。
なるほど豚や豚ダブルなどは、採算がとれないモノなのであろうか。
店主殿の正直者ぶりが垣間見えたのである。
確かに前回の豚の量、小でさえあれだけの大盤振る舞いなのだから、
「ダブルなんてどうなるんだろう」
と思わせるものがある。

それにしても券売機が”売切れ”となっているのだからすんなり諦めれば良いものを、わざわざ聞いてみるところが、ワタクシなどからすると”おサムイ”人種に思えるのであった。

さて出来上がり。
見た目は前回と異なり、かなりのコンパクト感。
模様からして前回と同じ丼のようだが、なんといっても標高がかなり低い。

麺は太目ヤワ目で短めのモノ。
二郎としては太目の部類に入るのではあるまいか。
プリプリ、ムニュムニュとしてかなり美味い。

そしてスープ。
これが前回とはかなり異なる物で相当美味い。
かなり乳化したショッパ目のモノで、コクもかなり感じられる(気がする・・・)。
固形の脂もプカプカ浮いていて、本店のようでもあり、野猿のようでもある感じ。

豚は少なめ。
とは言っても標準的な量であろう。
前回が異常に多すぎた感があるので、規定値に戻ったといったところか。
味の方はしっかりカラ目でこれまた美味い。

ヤサイはクタクタで量は少なめ。
ワタクシ的には増してもいいかもしれないくらいの量。

全体的には
「もう少し食べられるかな」
といった量であったが、まぁこれくらいが適量であろうか。

それにしてもこの味の進化は、ワタクシ的に大歓迎である。
と同時に、
「これはかなり行列しそうだなぁ~」
と、一抹の不安を覚えるのであった。