ミニブタラーメン
京王線明大前駅から徒歩で７、８分のところにあるもみじ屋。
ワタクシのテリトリー内ではあるものの、意外な場所に意外な店が出来たものである。
情報によると富士丸系のモノを出すらしいが、それ系はいままでこっち方面になかったので、かなり興味をそそられるのであった。
到着すると先客一人・・・。店構えもかなり和風なカンジで、とてもラーメンが出てくる店とは思えない雰囲気であった。
厨房には、けっこう若めに見える兄ちゃん一人。ただその表情はかなり真剣で、川崎の店主とは大違いである。
ロットはワタクシの分一つだけなので、あっという間に出来上がり。
見た目はヤサイがかなり少なめ。その頂上に脂がふりかけられているカンジは富士丸を彷彿とさせるものであった。
麺はかなり二郎っぽいカンジ。形も不揃いで太さもムラがあってなかなかのモノ。もう少しボソボソとしていたらかなりワタクシ好みであったろう。
スープはまぁ富士丸に似ていると言えなくもないのであるが、ややショッパめで、あの独特の甘さのようなものはイマイチ感じられなかった。それでもこれはこれで十分ウマいスープではあろう。
豚は塊やら薄いのやらがゴロゴロと入っていたが、これはそれなりにウマい。かなりショッパめなのも富士丸譲りといったところ。
全体的に量は普通であっさり完食できた。
麺の出来がかなり気に入ったので、次回は普通の量をワシワシと食べてみたいものである。