到着するとちょうど満席。
今回も厨房はご主人のみで、待ちの席に座っていると、程なくして「注文いいよ～」との声が。
ワタクシ的に”カレー風味”が一瞬アタマをよぎったが、結局のところいつものモノに落ち着いた。
ほどなくして着席したところ、その後すぐに入店して来たニイちゃんが、
おもむろに「すみません～、あのすみません～」などと注文をしようとするのを、ご主人おもいっきり無視・・。
結局そのニイちゃん、待ちの席の一番手前（給水機の横あたり）でゴソゴソしていたところ、ご主人から
「もっと奥に詰めて待っててよ～」との一言が。
それでも何やらゴソゴソしていたので、
「ちょっと何やってんの？もっと奥に詰めて座ってよ～！」と、かなり強い口調で指示が飛んだ。
やがてそのニイちゃん、注文の際も
二「あ、ラーメンで・・」
主「ラーメンって何？」
二「いや、あのラーメン・・で・・・」
主「だから何ラーメンよ！」
二「ああ、醤油ラーメンで・・・」
などと、かなりビビった様子でやり取りしていたが、その様子は大半の客に注目される羽目に。
久々にここのご主人の性根を垣間見たのであった。
そんなわけで出来上がり。
見た目は相変わらずすごいボリューム感。
麺は太目カタメゴワゴワで最高のモノ。
スープはいつもと変わらずアブラ多めのコクもしっかりで最高のモノ。
豚はまぁまぁではあるものの、まぁこれはこれ。
後半は唐辛子を大量投入して、風味も抜群なのであった。
ウマいウマいと一気に食べきって、スープもかなり飲んでしまった。
ココのご主人、一癖も二癖もありそうであるがゆえなのか、作る一品は美味すぎるモノなのであった。