![黒猫あたま](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/481.png)
ストーリーはアウトサイダーな青少年達の青春モノで
年齢的に内容はそこまで刺さらなかったけれど
華麗なダンス、カットにそれはもう釘付けになりました
見直したダンスシーンだっていくつもあります
特にジェッツのメンバーが階段で話している状態から一転してバク転するシーンが凄かったし
またダンスパーティーのシーンは圧巻
そして私が一番好きなのはプエルトリカン達が屋上で歌い騒ぐシーンです
活気が堪らない!
キャラクター達の魅力も素晴らしいです
最初誰がメインのヒーローなの?ベルナルド?と思いましたが
トニーが出てきて一際輝く彼が主役だとすぐに分かりました
またヒロインマリアの美麗な歌声、可憐さ
彼女の友達であり兄ベルナルドの恋人アニタの力強く魅力溢れるキャラクター
有名な脚を挙げたダンスのカットは主役サイドでなく
敵チームであるシャークのものだったんですね
しかしシャークも魅力たっぷりに描かれています
ジェッツが主役サイドだけど甲乙つけ難い魅力
とはいえトニーはジェッツを過去に抜けているので
必ずしもジェッツが主役サイドとは言い切れないのかな?
楽曲は子供の頃ブラスバンド部の演奏で聴いたメロディでした
トニーが歌うマリアの歌も聴いた事がありました
エンドロールが壁の落書きってのも気が利いてて1961なのに凄いなって思いました
それにしてもアメリカの人種差別は標準装備なんだよね…
この後、少しだけ2021年版を観ましたがなんで作ったの?と正直思いました
ざっと見た限り1961年版に勝てる要素が一切見当たらなかったです
所で通称ベビー・ジョーが作中で読んでいたコミックス
このセリフの前にキャプテン・マーベルの事を彼と言っているので
現シャザムである事が分かりました
そもそもこの頃はまだマーベルコミックスのキャプテン・マーベルは
生まれてさえいなかった模様