十二人の怒れる男 を観る | きぃ散歩

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猫との暮らし


しげちゃん黒猫あたま



なかなか私の部屋に来てくれないので誘導して来てもらいました



ブラッシングを沢山するも終始喉が無音でした

距離が近い時は即ゴロだったのにね

もっと距離を縮めないとなりません





十二人の怒れる男、を観ました




今見たら星4.5ですがスマートテレビ上で見た時はなんと星5だったのです



レビュー数3.1kでそんなに高評価なら一見の価値があろうと鑑賞しました

これが本当にめちゃ面白かったのです



父親を殺したという容疑を持つ少年

彼が有罪か無罪かを決める話し合いが12人の陪審員達によって行われます

彼らは議論の部屋から一歩も出る事なく(トイレは行く)

ひたすら話し合いを重ねます



12人の男達の職業、社会的地位、モラルのあり方や固定観念で話は簡単に纏まりません

しかし全員が有罪と判断したら一人の少年の命にけりが付いてしまう

簡単に有罪と纏まって冤罪だったらシャレにならない話です



いやーやっぱり今に名を残す昔の作品は観てみるものですね



議論の一つに少年と父親の身長差は18センチ(だったと思う)で少年の方が低いのに

ナイフは父親の胸に上から刺されている、これはおかしい、というのがありました



ナイフを逆手に持てば可能だと有罪派の一人は言い張ります

しかしスラム出身の男が飛び出しナイフは歯を出したらそのまま持つと説明します

切羽詰まっている時にわざわざ逆手に持ち替えている余裕は無いと



これは丁度この作品の次に観たウエスト・サイド物語の決闘シーンで見ることが出来ました

なるほどなあと納得しました