しげハゲ芽吹く/ペーパー・ムーンを観る | きぃ散歩

きぃ散歩

猫との暮らし


しげちよのおハゲちゃん黒猫あたま





掻き分けるとこんな感じ



この黒々とした部分、最初は瘡蓋か何かかなと思いましたが



生えかけの毛なんですニコニコ

芽吹きはこんなにしっかり黒々してるものなんだなあと驚きです

なにはともあれ生えてきて良かった黒猫あたまにっこりルンルン





ペーパー・ムーンを観ました




滅茶苦茶良かったです

意図的なモノクロ映画ってハズレもありがちなのでどうかなーと思ったけれど

この作品に関してはモノクロが効果的で

よく知らない30年代のアメリカを感じられて良かったですニコニコ



主演はライアン・オニールとテイタム・オニールの二人、親子共演です



私生児のアディ(テイタム)は過去に母親と交際していたモーゼ(ライアン)を

若しかしたら自分のパパでは?と疑っています

作中では明かされなかったけれど裏設定は本当の親子な気がしますね



見どころ

その1

色っぽい母親に似ず、少年っぽい見た目のアディですが

私物を入れたボックスにネックレスやトワレを隠し持っています

モーゼが寝た隙にそれらを身につけて鏡の前でポーズを取って見せるのですが

このシーンが何とも良いんです


その2

機転の利きまくるアディ

保安官にモーゼの詐欺がバレそうになった時

咄嗟に親子のフリをして保安官に安全な印象を与えます

これがアディの初めての詐欺です


その3

喫煙するアディ

これまた何とも言えず良いんですよね


その4

禁酒法の時代

酒の密売をする保安官の兄弟をペテンに掛けるも二人揃って捕まってしまいます

しかしアディの機転でこれを切り抜けます

帽子のリボンにお金を隠すアディ

そして保安官に取り上げられた車のキーを回収し

モーゼを伴いトイレに行くフリをして脱走します



アディに注目しがちですがモーゼや一時的にその情婦となるダンサーのトリクシー

トリクシーの付き人イモジンも魅力的な登場人物です



ライアン・オニール演じるモーゼ



声がクリス・プラットとちょっと似ています

見た目もたまーに似て見えました



アディ



可愛いけれど本当に少年っぽさもあってアディがハマり役です



テイタム・オニールはがんばれベアーズにも出演しているそうです

観た事はないんですが子供の頃スクリーンかロードショーの付録に

がんばれベアーズのVHS(多分)のインデックスがあったのを覚えています

それだけ人気作だったのかな