しげちよが遊びに来ました
「まあそうですね」
今日はしげちよ、サラダのカニカマを盗み食いしようとしました
すんでで止めましたが玉ねぎのドレッシングがかかっていたので焦りました
玉ねぎドレには玉ねぎのみじん切りが入っています
カニカマを舐めていたのでほんの少しは玉ねぎが口に入ってしまったかも…
無くなりかけだったのでちょっとしかかけてなかったのは幸いです
水分を摂らせようと腎臓に配慮したたまの伝説パウチに水を混ぜ食べさせました
カニカマ盗み食い中に「あっ!」と私に大声を出された事は全く意に介さず
ご機嫌で平らげていました
その後数時間ケロッとしているので問題は無さそうです
夫には気をつけてなかった方が悪いと言われました
そりゃそう
油断禁物です
17セブンティーンを観ました
ブラッド・レンフロとケヴィン・ベーコン主演
1961年のアメリカが舞台です
今気づいたけど公開はタイタニックと同年なんですね
ブラッド・レンフロが演じるのは嘘つきな移民の少年カーチィ
彼が嘘つき(見栄っ張り)になったのはアメリカの差別のキツさ所以と思われます
貧しいながらも何とかカーチィを良い学校に通わせようと奮闘する
真面目な父親の姿に無性に切なさを感じます
たった2人きりの家族です
嘘つきなカーチィを適性ありと見込み
表向きはラジオ番組のアシスタントとして
裏では賄賂の運び屋として雇うのが
ケヴィン・ベーコン演じる流れ者のDJビリー・マジック
このケヴィンのスカした演技が最高でした
尚、運び屋にされている事をカーチィは当初知りません
前半はカーチィの見栄に少しモヤモヤさせられますが
自信を付ける毎に段々正直になっていくカーチィの成長を見届けられる展開になっています
リアルと一緒で全てはグレーなままで終わります
ラストシーンに被せられたビリーのDJに
逞しく生きていきたいものだとつくづく思わされました
程々に正直に、方便的に嘘をついて生きていきたいものです
とても良い映画だと思いました
夭折したレンフロの演技は巧みで
脂の乗ったケヴィンの軽快な演技も最高でした