ここ最近、すっかりズブズブと浅草づいてる希宝ですが、ようやく浅草名所七福神【九社】を全て参拝できました
皆さんご存じ、浅草には
駅近で行きやすくって、素晴らしい寺社仏閣がたくさんあって、そのエリアだけで充分満足しちゃうんですよね〜
大好きになったら、何度も通いたくなって
そしたら、ゆっくり長い時間過ごしたくなって
結果として、いつものお気に入りのコース
しかーし
浅草を端から端まで巡ることが叶いました
今年の年初めは、七福神さんとご縁繋ぎをしたいって強い思いがあったので
なんだかすごいやり遂げた感があるんですが、実際この浅草名所七福神は、どのお社も個性的でパワフルで魅力的なので、エネルギーにどっぷり浸かりたくなるんですよね〜
一気にやり遂げたい七福神巡りですが、一気にやり遂げたらもったいない
そんな葛藤しちゃう、浅草名所七福神をご紹介したいと思います
浅草名所七福神
七福神巡りなのに九社寺あります
という古事に由来してます。
江戸文化の面影を感じる、タイムスリップの旅へ出発です
大黒天
古代インドにおけるマハーカーラ神が日本に伝えられ、食、財宝の神として広くまつられてます。
後に日本神話の大国主命(おおくにぬしのみこと)と結びつき、福の神として信仰されました。
打ち出の小槌と大きな袋を持ち、米俵と白鼠を従えた姿は有名。
ご利益は五穀豊穣、家産増進、子孫繁栄。
浅草寺
浅草といえばまず思い出すのが浅草寺。
推古天皇36(628)年3月18日未明、今の隅田川で漁をしていた網に一体の仏像がかかりました。その観音像を奉安し、礼拝供養に勤めたのが浅草寺のはじまりです。
こちらの大黒天は、めちゃくちゃ存在感があって凄いです。さすが浅草寺
恵比寿
七福神の中で唯一日本生まれの神様。大漁をもたらす福神として信仰されいる。
烏帽子に狩衣、釣り竿と魚籠を持ち、鯛を抱えた姿はおなじみです。
もともとは漁民の守護神、後に商いの神に。
大黒天と対で福の神として、祀られることも多々あります。
ご利益は、主に大漁豊作、商売繁盛。
浅草神社
浅草寺の観音様を引き上げた、漁師の檜前浜成・竹成兄弟と「この観音様を大切にお祭りしよう」と、アドバイスと実践したのが、郷長の土師真中知。
そのお三方がご祭神です。
恵比須様との関係は、こちらの記事に書かせて頂いてますのでぜひ~
浅草のど真ん中で、大黒様と恵比須様がどーんといらっしゃるから、こんなにも街が賑わってるんですね~
毘沙門天
古代インドのバイシュラバナのことで、財宝をもたらし心に勇気と決断を与えてくれます。
甲冑を着けて矛と宝塔を持ち、勇ましい姿で描かれる。イケメン担当か?!
古くは武運の神として上杉謙信ら戦国武将の信仰を集めました。
厄除け、恵方の神であり、財運を授け、大願成就を助けてくれます。
待乳山聖天
浅草寺の支院の一つ。
この地は、推古天皇の時代に地中から一夜にして出現した霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。
浅草寺周辺は金龍さんに守られてるんですね~!
この地が酷い日照りに見舞われたとき、十一面観世音菩薩が大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)のお姿となってこの山に降臨されて、 苦しむ人々を救われたのが起源だそうです。
もっとくわしく待乳山聖天さんを知りたい方はこちらをご覧ください
福禄寿
齢は数千年といわれ、福(幸福)と禄(豊かさ)と寿(健康にして長命)との三つの福徳を授ける福の神。道教の神で南極星の化身とされる。
身長の約半分を占める長い頭と長い白髭が特徴。頭長すぎ
調和のとれた円満な福相は、人の最高理想の姿とされています。
ご利益は子孫繁栄、富貴繁栄、健康長寿。
今戸神社
後冷泉天皇康平6(1063)年、源頼義・義家父子が、勅命によって奥州の阿部氏の討伐するときに、鎌倉と浅草に京都の石清水八幡を勧請したのが今戸八幡(現在の今戸神社)の創建になります。
「今戸神社」には日本で最初に夫婦となり、結婚の神とされている伊邪那岐と伊邪那美の二柱が祀られており、縁結び、恋愛成就、夫婦円満などにご利益があるとのこと!
そして今戸神社は、招き猫発祥の地といわれており、猫好きにはたまらない
さらに看板娘の白猫ちゃんがいて、境内で会えるとさらに幸運が舞い込むそう。
参拝の時に会えるかどうかで、運試しも楽しいですね~♪
矢先神社
寛永19(1642)年11月23日、三代将軍徳川家光が国の安泰と武道の練成のために、この地に三十三間堂を建立しました。
三十三間堂では弓の射技練成のために「通し矢」が行われるのですが、この堂の守護神として稲荷大明神を勧請し、その場所がちょうど的の先にあたっていたので「矢先稲荷」と名づけられたのが由来です。
ご祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
拝殿の中に入ることができて、神さまを近くで感じられます
福禄寿もいらっしゃって、その優しく豊かなお姿を見ることが‼
また、拝殿の格天井が素晴らしいので、見て頂きたい
神武天皇の御世から今日にいたる「日本馬乗史」を描いた100枚の絵が奉納されています。
布袋尊
七福神中、唯―の実在人物。
中国の禅僧で名を契此(かいし)といい、諸国を放浪しながら優れた予知や予言をして、弥勒菩薩の化身とされたとのこと。
絵を書きながら日本中を旅した裸の大将(山下清)と重なりました
山下清が気になって調べたらなんと‼浅草生まれでした~すごい・・・
福々しい笑顔と太鼓腹、肩に下げた大きな袋が特徴。
ご利益は、金運・夫婦円満・子宝、笑顔の絶えない人生を送れる、など。
橋場寺不動院
天平宝字4(760)年、寂昇(じゃくしょう)上人によって開創されました。
当初は法相(ほっそう)宗でしたが、現在は比叡山延暦寺の末寺となっています。
江戸時代の情緒をしっとり感じられる、厳かなお寺。
お不動様と布袋様、(弁財天様もいらっしゃる!)が迎えてくださいます。
寿老人
道教の祖、老子が仙人になった姿といわれる神。
白髪に頭巾、自く長い髭をたくわえ、経典をつけた杖と桃を持つ姿で描かれる。
鹿を伴って描かれることも多い。桃も鹿も長寿の象徴とされ、
ご利益は長寿延命、諸病平癒、富貴繁栄、子孫繁栄など。
石浜神社
聖武天皇の神亀元年(724年)、勅願により鎮座。
以来1270年余の歴史をもつ、荒川区内最古の神社。
浅草七福神の中でも、北東に一番離れてるので、荒川区に入るんですね
ご祭神は、天照大御神、豊受大御神
こちらの招来稲荷神社、白狐祠、富士塚の存在感がすごかったです
鳥居の前と、くぐった後の空気が全然違ったので、感じて頂きたい
あとは、境内にある石濱茶屋おすすめです‼
お団子と珈琲頂いたんですが、どちらも焼きたて、曳きたてを出して頂き、美味しかったです~!雰囲気も良いし店員さんも親切でいう事なし
鷲神社
酉の祭、酉の市で知られる鷲神社。
「おとりさま」と古くから江戸下町の民衆にあつく信仰されてました。
ご祭神は、天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)
写真は”なでおかめ”!
さわる部位によって、叶うお願い事が変わるとのこと。
一年で一番盛り上がる、酉の市の様子はこちら
弁財天
みんな大好き!インド古代神話の水神で、唯一の女神。
琵琶を奏でる絶世の美女の姿で描かれることが多い。
龍神様とご一緒のことも多いですね~
水の流れる妙音から音楽、弁舌を司るとされ、雄弁と智恵を授け、芸能、学問の分野での成功・名誉・金運・財運をもたらしてくださいます。
吉原神社
ご祭神は、稲荷神である倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と弁天様である市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)
徳川幕府の命によって、江戸市中各地に散在していた遊女屋を廓として統合したのが吉原。
吉原神社は名前のとおり、吉原・遊郭と縁が深く歴史があります。
華やかな光と、その陰。
光が強ければ陰も濃くなる。
そのコントラストが多くの人を魅了するんですよね。
実際に吉原神社を訪れた感想はこちら
見どころ満載の九社ですが、
皆さん✨七福神と仲良くなって開運したいですよね〜
ご安心ください‼️そんなあなたに朗報です
七福神とご縁を繋いで2023年を大開運しちゃうという企画を考えておりますよ〜!
恵比須さまとのご縁をしっかり頂けるスペシャルな二十日戎に開催!
恵比須さまと大黒さまにスポットライトを当て、最強タッグの二柱のエネルギーを全身に浴びます✨
スペシャリストのノンノさんとのコラボなので、ノンノさんと希宝が待ってるものを全て注いじゃうくらいのおもてなし、させて頂きます
締切迫っているので、どうぞお早めに
そして、第二弾は
弾丸‼️浅草名所七福神巡り
2月2日(木)10時~15時
九社全部はお参りできませんが、当日ご参加の皆さんの状態や希望をお聞きして、参拝ルートを決めたいと思っています
詳細は近日アップします
数あるブログの中から
辿り着いてくださったご縁に感謝
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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