6/2に、絵本セラピスト協会セミナールーム（日本橋）にて、
「大人のための絵本＆インプロワークショップ」を開催しました。
絵本読み聞かせ講師
とんちゃん（上甲知子さん）とのコラボで行なうこのワークショップ、
約１年ぶりの開催で、
なんと今回で９回め。
以前、とんちゃんが主催してくれた
オンラインインプロワークショップの参加者の方が
「ぜひ対面でやってみたい」
とリクエストくださったとのこと。
ありがたやー(;_;)
自己紹介タイムで
参加のきっかけをお聞きすると、
「前回参加して楽しかったので」
「しばらくインプロをしないと禁断症状が」
というありがたいリピーターの声のほか、
「とんちゃんがインプロのことを
とても楽しそうに紹介しているので」
とか
「かよさんのインプロに関する投稿が
とても楽しそうで」
という声も。
楽しさが伝わってて
うれしいー！！
まずはウォーミングアップ。
お互いの名前をよびあう
名前まわし、
そして拍手をまわしあう
拍手まわし。
いつも、ワークショップの最初のころは
「失敗しないようにせねば」
って緊張もあるのですが、
インプロで大切なことのひとつは、
失敗を楽しむこと。
「まちがえた〜！」
と、明るく失敗を宣言すると
まわりもハッピーになるのです。
ウォーミングアップにつづいて、
先日のブログで書いた
「思考」に関連するワークをやってみました。
子どもにもどって
部屋にあるものをアレコレ発見をしたり
空想の世界でいろんな体験をするというワークなんですが、
ペアの相手に「１００％肯定」されながらやるので
安心して遊べるのです。
無邪気な子どもみたいに
いろんな発見をしているみなさんを見て
とてもうれしくなりました。
ここからは、
とんちゃんの絵本読み聞かせタイムと
そこからインスパイアされて思いついた
インプロのワークという流れで進んでいきます。
なので、
どんな内容になるかは
その瞬間にならないとわかりません。
絵本の内容にちなんで、
インプロの基本である
「イエスアンド」に関するゲームをしたり、
「バーバパパ」の絵本をまねして
形がどんどん変わる
空想の物体をプレゼントしあったり。
せっかくなので
演劇っぽいシーンもやりました。
お題を出すと
最初は「えー！」って反応もあるのですが、
みなさん表現力がすばらしく、
興味深いシーンがいっぱい生まれました。
「即興劇」っていうと
響きは仰々しいですが、
基本は、
子どもの頃のごっこ遊びですからね。
インプロの父とよばれた
キース・ジョンストン氏いわく、
「大人は、萎縮した子ども」。
なら、その「萎縮」の部分を
取り外してあげれば
子ども心がよみがえってくるのです。
この日は、天候と気圧のせいもあってか
ワークショップの始まりのときは
元気度が全体的に低めでしたが、
終わる頃には
みなさん、ピンク色のほっぺに。
「楽しかった」
「こういうの好きです！」
「またやりたい」
と、うれしい感想をいっぱいいただきました。
帰り道は強い雨がふっていましたが、
わたしの心の中は、
「はぁーたのしかったぁ〜」
って、
学校帰りの子どもみたいに
ポカポカ。
あまりにハイな状態だったので
ちょっと心をしずめよう、と
ひとりでカフェに寄り道しましたわ。
とんちゃんのブログに
みなさまからの感想が紹介されてますので
ぜひぜひごらんください。
とんちゃんは、Facebookにも
「やっぱりインプロは、
面白いだけじゃない。
これからの毎日のちょっとした瞬間に、
「あーインプロ知っててよかったー」って思う」
ってコメントをくれて、
わたしも、
「あーインプロつづけてきてよかったー」
と、胸がいっぱいに。
今回もすばらしいコラボをしてくれたとんちゃん、
ともに楽しい時間を創り上げてくださった
参加者のみなさま、
本当にありがとうございました。
またどこかで一緒にインプロするのを
楽しみにしています。
そして、
6/29（土）には
わたし単独のインプロワークショップを
横浜にて開催します。
わたしのインプロワークショップのモットーは
「日常を楽しむための非日常」。
インプロを通じて、
ふだんの暮らしや人間関係が
ちょっとラクになったらうれしい。
ぜひお気軽にご参加ください。
もうひとつお知らせ。
７月26日（金）には荻窪の小劇場でインプロショーに出ます。
若者たちに混じって楽しいショーにしますので、こちらもご興味あればぜひ！
