サッカーW杯の事前合宿地はオーストリアのゼーフェルトだそうです
ゼーフェルト?
何となく気になったのでグーグルマップさんに尋ねたところ、「やっぱし」でした
前々回ブログの「ヨーロッパ鉄道景勝ルート♪」でこんな路線図を貼り付けたのを覚えているでしょうか。
トーマスクックの時刻表編集部が選んだヨーロッパ鉄道景勝ルートトップ10の1位は、
オーストリアのインスブルックInnsbruchからドイツのガルミッシュGarmischまでのルートでした。
そして今回のW杯事前合宿地ゼーフェルトはなんとこのルート上にあります
うなかばが唯一持っている1980/81冬期オーストリア時刻表です。
時刻表に添付されている路線図でインスプルック付近を見ると
ゼーフェルト、Seefeld i. T. がちゃんとあります
ちなみに単にSeefeldではなくi. T. = in Tirol が付くのはドイツにも同名の町があるからだそうです。
余談ですがインスブルックからイタリアに南下する路線にブレンナーBrennerとありますね。
VSOEベニス・シンプロン・オリエント急行がこのブレンナー峠を走っている写真、あまりにも有名で見たことがあるのではないでしょうか。
話を戻してこの線の時刻表です。
ゼーフェルトはインスブルックから25km離れていて標高1181m、この線のサミット付近ようです。
そして次のシャルニッツScharnitz駅までがオーストリアでその先はドイツ領。
インスブルックとミュンヘンを繋いでいる急行が日に何本かあります。
また一番右端にゼーフェルトからドイツのブレーメンBremenまで行く食堂車付き急行も載ってますね。
ヨーロッパ鉄道景勝No.1ルートにあるゼーフェルトで事前合宿が出来るのだから、初戦のコロンビア戦はぜひ引き分け以上で
おまけ
インスブルックの街中 以下実景写真は1993年9月H.Y氏撮影
そのころ走っていた路面電車
市内からの眺め
インスプルック郊外の風光明媚なフルプメスまで行く路面電車(シュトゥーバイタルバーン)と
その模型
ゼーフェルトを通る路線で活躍したであろうオーストリア国鉄1020型電気機関車
本日は♪Happy Railway♪にご乗車ありがとうございましたぁ