川沿いに植えられている大漁桜が満開です。
一足先にやってきた桜にもう春はすぐそこだな~と
私は思いました。
桜並木にあるネームプレートは年季が入っています。
観察すると雄しべが白色、赤紫色を持つ、
2つの色の花がありました。
今回は見つかりませんでしたが、
桜の5枚の花びらの中に旗みたいになっている花弁があるそうで、
それは、雄しべが変化し、花弁化したもの、
完全に花弁になっていないも のを旗弁(きべん)と呼ぶそうです。
大漁桜はサクラダイのピンク色にちなんで名前がつけられたそうです。
ここを歩くと桜もちのいい香りがします。
桜の塩漬けの香りなんですよね~
こちらは、河津桜です。
大漁桜よりもピンク色が濃いめ、花は小さめです。
河津桜の通りを歩いていても桜もちの香りはしないので、
大漁桜の放つ香は珍しいのかもしれません?
河津桜の枝の先には、瑞々しい青葉も芽吹いていました。
寒い冬が終わりかけるこの時期、
植物たちはとてもパワフルに活動をはじめていますね。