小田原城の総構 | 夢の遊び場

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2019年から夢のシェア会をはじめました。
植物を観察することが好き。

桜が満開を迎えています。

先日、小田原城の総構(そうがまえ)を歩いてきました。

 

 

 

 

総構とは、小田原北条氏が豊臣秀吉との合戦に備え、

天正18年(1590)までに、小田原城とその城下を囲って築いた

総距離9Kmにも及ぶ大規模な堀と土塁により要塞の跡のことです。

 

 

 

 

小田原駅から少し歩いた丘の上からの眺め

この日はあいにくの雨でした。

 

 

 

 

道路にあるこの鳥?のマークは北原白秋童謡の散歩道のマークなんですよ。

北原白秋が小田原を散策しながら見た風景から

たくさんの童謡が生まれたそうです。

 

そして、なだらかな坂を登っていくと。

 

 

 

 

山ノ神 堀切に到着。

 

 

 

 

ここには山ノ神の祠があったそうです。

城下の周りをぐるりと約2年くらいかけて作られた堀。

ここはかなり深い堀だったような感じがします。

 

戦国時代に思いははせると・・・

秀吉の小田原攻めで北条軍はかなり苦戦したと言われています。

戦乱の中、戦うことの大変さを感じました。

 

 

 

 

小峯御鐘ノ台大堀切り 西堀

 

 

 

 

ここの場所の堀や土塁は埋められて、

以前は邸宅が建っていたこともあったそうです。

 

 

 

 

小峯御鐘ノ台大堀切り 東堀

歴史を感じるこの通りは空気がヒンヤリとしていました。

 

 

 

 

城山公園の桜。

近くには後戦没者の慰霊塔があり、

丘の上からは海やお城も眺めることできます。

 

歩きながら色々なことを考えました。

桜や山吹、野に咲く草花を眺められること。

何事も無く平和であたりまえの毎日がありがたく思いました。

 

この歴史を感じる散策コースはゆっくり歩くと2時間くらいでした。

晴れている日に行くのがお勧めです。⇒はじめての総構

 

 

 

 

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