こんにちは、
Arionランニングクラブ(広島)代表の
有村尚也です。
お正月三が日も終え、
そろそろ通常モードに切り替えて...
という方も多いことでしょう。
今年の僕は、
徳島駅伝(1/4~1/6)の出場がなくなったこともあり、
心身ともにリラックスしながら
1/1 ニューイヤー駅伝
1/2.3 箱根駅伝
テレビの前にかぶりつき、
その流れでトップ選手のいいイメージでランニング。
いつもより少しだけご馳走をいただいて、
神戸から帰省した二十歳の娘の成長を感じつつ、
いつもは飲まないお酒をちょっぴりいただく。
そんなゆるりとしたお正月でした。
じっくりと観戦した駅伝。
中でも
一般の方にも関心の高い
今年の「箱根駅伝」
について、
ランニングコーチという立場から
三つの視点でまとめてみたいと思います。
その① 「カラダと技術」。
やはり、区間上位になる選手の走りは、
腰の位置が高い上にブレがなく、
動きに連動性があり、ダイナミック。
そして、
それを可能にしているのは、
姿勢(骨格配列)が良く、
体幹の安定性があり、
上肢(胸椎や肩甲骨を含め)や股関節が
可動しやすい状態にあるからだなと。
箱根に出るくらいのレベルになれば、
練習量はさほど変わらないから、
基礎的なスタミナに大きな差はない。
「タイムの差」
というのは、
もちろん、メンタルや内科的(血液状態を含めて)要因はあるにせよ
「動きの質」が決定的に大きい。
そして、それを可能にしているのは、
ベースとなっている
「カラダの構造と機能」。
これらが整い、働きやすい状態に
仕上がっている選手は、
無駄な力みがないから疲労しにくい上に、
疲れてきても
「カラダが動いてくれる」から、
タイムが落ちにくい。
逆にそうでない選手は、
無駄な力を使って消耗する上に
疲れてくると更に動きの質が落ちて、
「頑張っている割に進まない」。
また、ベースの構造と機能がしっかりしている選手は、
レースだけでなく、日常の練習から
「質の高い」
動きで走れているから、
リカバリーを十分にとって、練習を積み重ねていけば
順調にタイムも伸びていく。
逆に、
そうでない選手は、
練習量が増えると故障しやすいし、
無駄に力みがあるから
疲労しやすい。
だから、
練習自体を積み重ねにくいし、
例え、積み重ねていけたとしても
「頑張っている割にタイムが伸びない」。
そんな風になりがちです。
これは、レベルの差はあれど
市民ランナーにも大いに当てはまっていて、
基礎となる
「カラダの構造と機能」
ができていない方は、
「ちょっと頑張ると○○が痛い」
となりやすいし、
ランニングの量を増やしても
「走っている割にタイムが伸びないな...」
となってしまうものです。
もちろん、
走る距離を増やしていかないと
長い距離を走れるようにならないし、
スタミナを高めることも大事。
走ることが気持ちいいと感じるなら、
ゆっくり走ることを楽しめばいいと思います。
だけど、
走ったらすぐに痛くなるでは、
精神的にも辛いし、
タイムを縮めたい!という欲があるのに、
「頑張って走っているのに記録が全く伸びない...」
では、モチベーションも上がらないものです。
そうなりたくなければ、
地味と思われるような
基本の「き」となる
姿勢づくり、
カラダづくり、
動きづくり、
そんなところに、もっともっと目を向けて欲しいですね。
そしたらね。
きっと今より走る量が減っても
自然とタイムは伸びますよ。
2019年。
ガムシャラに走るだけで、故障がちのランナーのままなのか?
もっと基本や質に目を向けて、
故障しづらい
軽やかに駆け抜けるランナーに変貌するのか?
それは、
あなたの考え方と行動次第です。
次回の記事は、
別の視点からまとめていきます。
お楽しみに!!
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